ニュースリリース

こども部屋向け『まなびのあかり』*1・シニアの寝室向け『深夜灯』を搭載

個室向けの住宅用照明器具「LEDシーリング」4機種を発売

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:二宮 隆典)は、『まなびのあかり』を搭載したこども部屋向け「LEDシーリング」2機種と、『深夜灯』を搭載したシニアの寝室向け「LEDシーリング」2機種、合計4機種の個室向け「LEDシーリング」を9月12日から発売します。
  こども部屋向け「LEDシーリング」(LEC-AH802FMなど2機種)は、勉強や読書などの学びの環境を整えるとともに、遊びやおしゃれなど、こどもの生活をすてきに演出する『まなびのあかり』を搭載しました。『まなびのあかり』は、日立独自の技術により、一般的なLEDシーリングライトに不足しがちな青緑色と赤色の光を追加し、光の波長成分をより太陽光に近づけ、さらに明るさを全灯の1.2倍にアップしました。これらにより、文字が見やすく色鮮やかな高い演色性(平均演色評価数*2Ra92)を実現しています*3。
  シニアの寝室向け「LEDシーリング」(LEC-AH801FSなど2機種)は、保安灯より明るく、深夜に足元が見やすい『深夜灯』を搭載しました。『深夜灯』は、カバー全体がほんのりと光り、まぶしさを抑え部屋全体を照らすことで、同じ部屋で寝ている家族に気兼ねなく点灯でき、夜中トイレに行くときなどに便利です。さらに、青緑色の光の追加と全灯の1.2倍の明るさで、文字も色もはっきり見やすい『ラク見え』*4を搭載し、加齢による見え方の変化*5も補います。
  こども部屋向け、シニアの寝室向けともに、適用畳数が〜6畳、〜8畳の2機種をラインアップしました。また、光を広げる新設計レンズにより光の取り出し効率を向上し、さらに高効率LEDモジュールを採用することで、適用畳数表示基準*6内で最大限の明るさと、固有エネルギー消費効率138.5〜140.4lm/Wの高い省エネ性能を両立しました。

*1

『まなびのあかり』使用時は、全灯(定格)時より消費電力が増加します(詳細はP.5の「新製品の主な仕様」参照)。

*2

照明によって照らされた物の色の見え方を表す単位。数値が高くなるほど色の見え方が良くなります。

*3

当社調べ。全灯(定格)時と『まなびのあかり』使用時の比較。見え方の効果は周囲の環境や使用状況によって異なります。

*4

当社調べ。全灯(定格)時と『ラク見え』使用時の比較。『ラク見え』使用時は、全灯(定格)時より消費電力が増加します(詳細はP.5の「新製品の主な仕様」参照)。見え方の効果は周囲の環境や使用状況によって異なります。

*5

加齢に伴い青色が見づらくなるとともに、より多くの光を必要とするといわれています。詳細はP.4の『ラク見え』関連記載参照。

*6

(一社)日本照明工業会「住宅用カタログにおける適用畳数表示基準」(ガイドA121:2014)による。

新製品の主な特長<住宅用照明器具「LEDシーリング」個室向け4機種>

1. こども部屋向けに、文字が見やすく色も鮮やかに見える『まなびのあかり』搭載タイプ【New】
2. シニアの寝室向けに、保安灯より明るく深夜に足元が見やすい『深夜灯』搭載タイプ【New】
3. 新設計レンズなどで、畳数基準最大限の明るさと高い省エネ性能を両立【New】

形式および発売日

需要動向と開発の背景

  一般家庭のエネルギー消費において照明の占める割合は約13%(資源エネルギー庁2009年調査より日本エネルギー経済研究所が試算)となっており、政府の「長期エネルギー需給見通し」ではLEDなど次世代照明を急速に普及させる目標が掲げられています。
  当社がLEDシーリングライトの家庭での普及状況を昨年調査したところ、リビングルームの約4割に対し、こども部屋や寝室などの個室では約2割にとどまり、今後さらなる需要拡大が見込まれます。
  そこで今回当社では、こども部屋向けとシニアの寝室向けの新製品をラインアップに加え、それぞれの使用シーンに配慮した独自のあかりを新たに開発しました。

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