ニュースリリース

日立がいわき市で「福島復興祈念 キャサリン・ジェンキンス
チャリティーコンサート 〜いわき市市制施行50周年記念〜」を開催

  株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭／以下、日立製作所)、株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:北野 昌宏／以下、日立システムズ)、株式会社日立システムズパワーサービス(代表取締役 取締役社長:森田 隆士／以下、日立システムズパワーサービス)の3社は、音楽を通じた東日本大震災からの復興への取り組みを支援するとともに、福島県いわき市市制施行50周年を記念して、2016年8月28日(日)に、いわき芸術文化交流館アリオス 大ホール(福島県いわき市)において、「福島復興祈念 キャサリン・ジェンキンス チャリティーコンサート 〜いわき市市制施行50周年記念〜」を開催します。

  日立グループでは、東日本大震災で被災された地域の一日も早い復興を願い、さまざまな活動に取り組んでいます。被災された方々への救済や被災地域の復興に役立てていただくための活動、従業員によるボランティア活動のサポートに加えて、スポーツや音楽を通じた「心の復興」を目的とした交流活動にも積極的な支援を行っています。中でも日立製作所、日立システムズ、日立システムズパワーサービスの3社は、全国規模で行われる合唱コンクールにおいて福島県の中学校や高校が常に上位入賞を果たすなど合唱が盛んであることに着目し､昨年10月､世界的に有名なソプラノ歌手であるキリ・テ・カナワさんのチャリティーコンサートを開催するなど、音楽による心の復興活動を支援してきました。

  今回、日立製作所、日立システムズ、日立システムズパワーサービスの3社は、復興支援活動の一環として、また本年10月1日にいわき市が市制施行50周年を迎えることを記念して、世界的に幅広い層から支持されている英国ウェールズ出身のメゾ・ソプラノ歌手であるキャサリン・ジェンキンスさんを招聘し、チャリティーコンサートを開催します。ジェンキンスさんは、デビューした2004年にクラッシック・アーティストとしては最大、最速となる売上を記録したトップスターであり、オペラやクラシックの名曲、ウェールズの伝統歌などを収録したオリジナル・アルバムをこれまでに7枚発表、トータルで500万枚を超えるセールスを記録しています。また、従来から熱心にチャリティー活動を行っており、2011年12月に来日した際には、東日本大震災の被災地である宮城県の複数の小学校を訪問し、生徒への歌のプレゼントや歌唱指導をはじめ、子どもたちとの交流も積極的に行っています。

  なお、チケット販売の収益の一部を、いわき市の文化復興のために寄付する予定です。

チャリティーコンサートの概要

プレイガイド

キャサリン・ジェンキンスさんについて

  1980年、英国 ウェールズ生まれ。7歳から教会で歌いはじめ、10歳で合唱団に所属。18歳で難関の英国王立音楽院に入学し、本格的なクラシック教育を受け、音楽教員の資格を取得しました。卒業後、アルバム6枚というクラシックの新人としては異例の契約を結び、デビュー前からローマ法王の前でも歌声を披露しました。正式にデビューした2004年に、クラシック・アーティストとしては、最大・最速となる売上げを記録し、一気にトップスターとなりました。オペラやクラシックの名曲、ウェールズの伝統歌などを収録したオリジナル・アルバムをこれまでに7枚発表しており、トータルで500万枚を超えるセールスを記録しています。また、ミュージカルの巨匠、アンドリュー・ロイド=ウェバーの話題作「オペラ座の怪人〜ラヴ・ネヴァー・ダイズ」のテーマ曲などが収録された自身7作目のアルバム『ビリーヴ』は、グラミー賞受賞歴15回を誇る伝説のプロデューサー、デイヴィッド・フォスターによる作品で、自身最高のセールスを上げました。2010年3月にはロンドンにある20,000人収容のO2アリーナで、著名な演出家、キム・ギャヴィンの大規模演出による単独コンサートを行い、大成功を収めました。2011年12月の来日の際には、東日本大震災の被災地である宮城県の小学校など2校を訪問し、歌のプレゼントや歌唱指導を行いました。

以上