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2016年3月15日
株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)が、当社の子会社であるHitachi Rail Italy Investments S.r.l(以下、Hitachi Rail Italy Investments)を通じて実施していた、アンサルドSTS株式会社(CEO:Stefano Siragusa/以下、アンサルドSTS社)の株式に対する公開買付けが3月14日(イタリア共和国(以下、イタリア)現地時間、日本時間では3月15日)に終了しました。
公開買付け期間である1月4日から3月14日(いずれもイタリア現地時間)までに、応募株式は12,832,398株に達しました。これは、アンサルドSTS社の発行済み株式の6.416%、公開買い付けの対象となっている株式の10.705%に相当します。
公開買付けに応募した株主には、公開買付け期間が終了した日の翌日から数えて5日目の取引日となる3月21日に、一株につき9.68ユーロが支払われ、これと同時に株式の所有権がHitachi Rail Italy Investmentsに譲渡されます。
公開買付け者であるHitachi Rail Italy Investmentsおよびその関係者は、公開買付けに関する書類を公開した日から3月14日(イタリア現地時間)までの間に、アンサルドSTS社の株式を直接的にも間接的にも取得していません。
本公開買付けへの応募株式と、発行済み株式の40.07%に相当する、公開買付けに関する書類を公開した日に既に保有していたアンサルドSTS社の株式(80,131,081株)を合計すると、公開買付け者であるHitachi Rail Italy Investmentsは、発行済み株式の46.482%に相当する92,963,479株を保有することとなります。
なお、公開買付け者であるHitachi Rail Italy Investmentsによる発行済み株式の保有が、終了時点で発行済み株式の90%を下回っているため、残りの株式を買い取る義務は発生しませんでした。また、保有が半数を下回っているため、公開買付けの再開に必要な条件は満たされませんでした。
本公開買付けの詳細情報は、イタリアの法律に基づき、Hitachi Rail Italy Investmentsによりイタリアで公表されています。
以上