ニトリJD.LEAGUE 2023 試合結果
ニトリJD.LEAGUE 2023 第5節(東地区)
1勝1敗!通算成績を6勝4敗とし東地区単独3位をキープ!!
5月20日〜5月21日に、栃木県宇都宮市/栃木県総合運動公園野球場で第5節が行われた。初日のホンダ戦では、4回に先制を許し、5回に山口のエンドランで同点に追い付くも、6回に勝ち越され1−2で敗戦。
2日目の太陽誘電戦では日立打線が爆発。初回にフリッペンのタイムリーツーベースで先制すると、森山の満塁弾で5点を先制。3回には山内、藤森のタイムリーと杉本のスリーランで計6点を追加し序盤で大量11点をあげる。投手陣は4回までに6失点するも5回からはマクイリンが完璧に抑え、相手打線に付け入る隙を見せず11-6で勝利。チームは今節1勝1敗で対戦成績を6勝4敗とし、東地区単独3位をキープした。
続く第6節(交流戦)は、5月27日〜28日に岐阜県岐阜市/長良川球場並びに大垣市/大垣市北公園野球場で行われる。
多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
再三のチャンスを活かせず1点差負けを喫する!
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日立 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
ホンダ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | x | 2 |
前節の連勝で勢いに乗る日立の初日の相手は東地区2位のホンダ。何とか勝利し上位を窺いたいところ。初回表、日立の攻撃は二死から山口が四球を選び出塁するも後続断たれ無得点。
日立の先発は長谷川。リーグ戦初のスタメンマスクとなるフリッペンとのバッテリー。初回裏、長谷川はいきなり先頭打者に左中間へのツーベースヒットを許し、送りバントで一死三塁のピンチを背負うが、落ち着いた投球で後続を内野ゴロと空振り三振に切って取り無失点で切り抜ける。
日立の攻撃は2回、藤森が四球を選び出塁すると、続く唐牛のレフト前ヒットで二死一、二塁と先制のチャンスを作るが、あと一本がです無得点。3回には、二死から山口が四球を選び出塁すると、続くフリッペンの内野ゴロは相手野手エラーを誘い二死一、二塁の先制のチャンスを作るが、ここでもあと一本は出ず先制ならず。
3回裏、長谷川は先頭打者にレフトオーバーのツーベースを許し、送りバントで、初回に続き一死三塁の先制のピンチを背負う。ここでも長谷川は落ち着いた投球で後続を連続三振に切って取り無失点で切り抜ける。試合は0-0で中盤戦へ。
4回表、日立の攻撃は、先頭の森山が四球を選び出塁すると代走に山本を起用。続く藤森は送りバントをキッチリ決めて一死二塁と先制のチャンス。唐牛の内野ゴロの間に山本が三塁まで進みチャンスは続くが、代打で登場の堀口は空振り三振に倒れ先制ならず。
その裏、長谷川は、一死後、相手4番打者にライトオーバーのホームランで先制点を許すと、次の打者にはレフト前ヒットを許し二死一塁としたところでピッチャーは坂本(実)に交代。坂本(実)は次の打者にヒットを許し、二死二、三塁のピンチを招くが、次に打者を内野ゴロに仕留め無失点で切り抜ける。
1点をリードされる展開となった日立の攻撃は5回表、先頭の杉本が左中間を破るツーベースヒットで出塁し無死二塁の同点のチャンスを作ると、続く高瀬がキッチリ送りバントを決めて一死三塁とチャンスを拡げ、続く山口のエンドランは相手内野のエラーを誘い、杉本が同点のホームイン。
更に山口が盗塁を決めて一死二塁の勝ち越しのチャンスを作るとフリッペンは四球を選び一死一、二塁とチャンスが拡がる。二死後、森山のレフト前ヒットで山口が本塁を狙うが、本塁タッチアウトで勝ち越しとはならず。その裏、坂本(実)は二死からヒットと盗塁でスコアリングポジションにランナーを進められるも次の打者を空振り三振に抑えこの回も無失点で切り抜ける。
試合は1-1の同点となり後半戦へ。
後の無くなった日立の攻撃は、一死から山口がライト前ヒットで出塁するがここまで。後続が断たれゲームセット。相手ミスで掴んだチャンスを活かしきれず1-2で1点差負けを喫した。チームは通算成績を5勝4敗とし東地区単独4位に後退した。
杉本、左中間二塁打でチャンスメイク!!
山口、エンドランで同点に追い付く!
打線爆発!森山、満塁弾、杉本、スリーラン含む11得点!マクイリンは好救援で4勝目!
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日立 | 5 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 |
太陽誘電 | 1 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 6 |
第5節2日目の相手は、ここまで東地区7位の太陽誘電。確実に勝利しておきたいところ。初回表、日立の攻撃は杉本の死球と高瀬の送りバントで一死二塁の先制のチャンスを作り、山口が四球を選び一死一、二塁となったところでフリッペンのライト線への鋭い当たりはタイムリーツーベースとなり杉本が先制のホームイン。
更に一死二、三塁とチャンスが続き、山内の死球で一死満塁の大チャンスを掴むと、ここで続く森山が放った弾丸ライナーはレフトポール際に飛び込むグランドスラムとなり4点を追加し、初回に一挙5点を先制する。
日立の先発は開幕節以来の登板となる田内。初回裏、先頭打者にセンター前ヒットを許すと次の打者は三振に打ち取るも盗塁を決められ一死二塁のピンチ。更にバッテリーエラーで三塁に進塁を許すと次の打者にレフト前に運ばれ1点を献上する。
三回表、日立の攻撃は先頭の山口のセンター前ヒットとフリッペンの四球に相手バッテリーエラーが重なり無死二、三塁のチャンスを掴む。ここで山内がレフト前へのタイムリーを放ち山口、フリッペンが相次いでホームイン。2点を追加し、山内は二塁に進塁すると代走に山本を起用。続く森山の死球で無死一、二塁となったところで山本は三盗を決め一、三塁とすると、藤森はピッチャー強襲の内野安打を決めて山本がホームイン。この回3点目を挙げると、更に唐牛の送りバント等で迎えた
二死二、三塁の場面で、杉本が体制を崩されながらも放った打球は今季第1号となる右中間へのスリーランとなり3点を追加。この回、打者一巡の猛攻で一挙6点を追加。
その裏、大量10点のリードを貰った田内はピリッとせず、先頭打者に四球を与えると一死後、相手3番打者にライトへのツーラン、そして続く4番打者にはレフトへのソロホームランを浴び計3点を献上してしまう。徐々に追い上げられるも試合は11-4と大量7点リードで中盤戦へ。
4回から日立のピッチャーは坂本(実)に交代。坂本(実)は4回裏、ヒットと盗塁で無死二塁とされると、続く相手8番打者にレフトへのツーランを許し2点を献上。更にヒットと四球とバッテリーエラーで二死二、三塁とピンチを背負うが、何とか踏ん張り追加点は与えず。
5回から日立のピッチャーはマクイリンに交代。マクイリンはテンポ良い投球で相手打線を三者凡退に抑えこの回を無失点。6回裏、マクイリンは味方エラーでランナーを出すも三つのアウトをすべて三振でとる見事な投球でここも無失点。試合は11-6のまま最終回へ。
7回裏、マクイリンはテンポ良い投球で相手打線を三者凡退に抑えこみゲームセット。完璧なリリーフで今季4勝目。チームは通算成績を6勝4敗とし東地区単独3位に浮上した。今節の初日は相手のミスで掴んだチャンスを活かしきれず、1点差で涙を飲み1−2と惜敗。2日目は大量得点で勝利したものの、序盤の失点も多く投手陣にやや不安を残した。次節より始まる交流戦に向け、しっかりと準備・調整し投打が噛み合う試合で勝利を引き寄せて貰いたい。
フリッペンの2点タイムリーで先制!
森山、今季第2号弾はグランドスラム!
山内、2点タイムリーで追加点を挙げる!
藤森、ピッチャー強襲のタイムリーヒットを放つ!
杉本、今季第1号スリーランで勝利を引き寄せる!
マクイリン、3回ノーヒットピッチで4勝目!
記録&記事:安富 隆之,中山 友紀子,徳田 政昭,古園 敏幸