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Japan Diamond Softball LEAGUE:第13節(東地区)

ニトリJD.LEAGUE 2023 試合結果

ニトリJD.LEAGUE 2023 第13節(東地区)
11節からの5連勝!通算成績18勝9敗で東地区単独2位をキープし、プレーオフ進出決定!

 10月21日〜22日にかけて、岐阜県大垣市/大垣市北公園野球場にて第13節が行われた。初日の大垣ミナモとの対戦は、4回に坂本(結)の犠牲フライと森山の第8号2ランで3点を先制すると、5回に森山のタイムリー、6回には藤森の第2号ソロで追加点を挙げ5得点、投げては先発の長谷川が相手打線を2失点に抑え5-2で勝利。二日目の戸田中央戦では、6回にフリッペンの第7号で挙げた1点をマクイリン‐坂本(実)の完封リレーで守り切り、1-0で勝利した。チームは11節からの5連勝で通算成績を18勝9敗とし、東地区単独2位をキープしてプレーオフ進出を決めた。
 レギュラーシーズン最終節となる第14節は、10月28日〜29日、埼玉県本庄市/ケイアイスタジアムで行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

チーム戦績(第13節終了時点)

[チーム戦績]第13節終了時点

対 大垣ミナモ戦(10月21日 通算成績:17勝9敗)

坂本(結)、先制犠飛!森山8号2ラン、藤森2号!長谷川2失点完投で5勝目!プレーオフ進出を決める!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 0 0 0 3 1 1 0 5
大垣ミナモ 0 0 0 0 1 0 1 2
  • 【バッテリー】☆長谷川(7回:5勝2敗)−女鹿田
  • 【本塁打】森山(4回:8号2ラン),藤森(6回:2号)
  • 【盗塁】杉浦(4回)

試合レポート

第13節初日の対戦相手は、前回対決で敗戦を喫している大垣ミナモとの一戦。確実に勝利し上位をキープしておきたいところ。先取点の欲しい日立の攻撃は初回表、一死から山口が四球を選び出塁するも後続断たれ無得点に終わる。その後も2回、3回とも三者凡退に倒れ、相手ロバーツ投手の前になかなか得点機を得られない。そんな味方打線が苦戦する中、日立の先発長谷川も緩急付けたテンポ良い投球で、2回にヒット1本を許すのみで相手打線を寄せ付けないピッチングを展開。

試合が動いたのは4回。この回先頭の杉本がセンター前ヒットで出塁すると、山口のライト前ヒットで杉本は三塁へ進み無死一、三塁の先制のチャンスが訪れる。すると坂本(結)が犠牲フライには充分なセンターへの大きな当たりを放ち、杉本が生還して先制点を奪うことに成功。なおも一死一塁から、森山がホームランダービートップに並ぶ第8号ホームランをライトポール際へ放り込み2点を追加。続く山内はライト前ヒットで出塁して、代走に山本を起用。フリッペンがセンター前ヒットを放ち一死一、三塁と追加点のチャンスを作ると、一塁ランナーの代走に起用した杉浦が二死から盗塁に成功し、続く女鹿田が四球を選び二死満塁とするが、ここは後続倒れ追加点とはならず。

しかし日立打線の勢いは止まらず、5回表には四球を選んで出塁した杉本が三塁まで進み、二死三塁のチャンスに前の打席でホームランを放ってる森山が今度はセンター前へのタイムリーを放ち、杉本がホームイン!続く6回表には、先頭の藤森が高々と打ち上げたライトへの打球が風にも乗り第2号ホームランに!更に打撃好調の田内が代打で登場するとライト前ヒットで出塁し、高瀬の送りバントを決めて一死二塁のチャンスを作るが、ここは相手投手に抑え込まれ追加点には結びつかず。

打線が得点を重ねる中、長谷川は5回裏と最終回にそれぞれソロホームランを許して2点を失うも、終始テンポ良い投球で相手打線を抑え込みゲームセット。完投で5勝目を挙げた。チームは10節からの4連勝で通算成績を17勝9敗とし、東地区単独2位をキープした。

[撮影]中山 友紀子
坂本(結)、犠牲フライで先制点を挙げる!

[撮影]中山 友紀子
森山、第8号2ラン含む2安打3打点の活躍!

[撮影]中山 友紀子
藤森、第2号ソロで追加点を挙げる!

[撮影]中山 友紀子
長谷川、2失点の完投勝利で5勝目を挙げる!

オーダー表&個人成績

個人成績

対 戸田中央戦(10月22日 通算成績:18勝9敗)

フリッペン第7号決勝弾!マクイリン−坂本(実)完封リレーで5連勝!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 0 0 0 0 0 1 0 1
戸田中央 0 0 0 0 0 0 0 0
  • 【バッテリー】マクイリン(3回),坂本(実)(4回,5勝4敗)−坂本(結)
  • 【本塁打】フリッペン(6回:7号)
  • 【盗塁】杉浦(7回)

試合レポート

第13節二日目の対戦相手は、ここまで14勝12敗で東地区5位の戸田中央との一戦。ポストシーズンで少しでも有利な位置につけるよう、確実に勝利したい日立の攻撃は、初回表に二死から坂本(結)、森山、山内が四球を選び二死満塁のチャンスを掴むが、後続断たれ無得点に終わる。日立の先発マクイリンも、初回裏に二死から二つの四球で一、二塁の先制のピンチを招くが、次の打者を内野ゴロに打ち取りこちらも無失点で切り抜ける。

その後の日立の攻撃は、2回表に一死から堀口が四球を選び出塁し、高瀬がきっちりと送りバントを決めて得点圏にランナーを送り、また3回表にも山口のライト前ヒットと森山の四球で一死一、二塁のチャンスが訪れるも、いずれも後続が断たれ無得点に終わる。

ランナーは出しつつも得点が奪えずもどかしい展開の中、マクイリンは2回裏に一死からヒットのランナーを一塁に置き、次打者のセンター前ヒットを許すが、三塁を狙う一塁ランナーは三塁で封殺。その間にバッターランナーが二塁へ進み、二死二塁の先制のピンチとなるも、落ち着いた投球で後続を打ち取り無失点で切り抜ける。3回裏にもヒットと四球で二死一、二塁のピンチを招くも、落ち着いた投球で後続を抑え、両チームともに同じような展開の中、0-0で中盤戦に突入。

4回裏からは、日立はマクイリンに代わり坂本(実)をマウンドに送り込む。坂本(実)は一死から2本のヒットを許し一死一、二塁のピンチを招くが、ここは緩急を付けたテンポ良い投球で危なげなく後続を打ち取り、無失点で切り抜ける。

投手陣の頑張りに応えたい日立打線だが、4回表は三者凡退に倒れ、5回表には山口の四球と坂本(結)のレフト前ヒットで一死一、二塁のチャンスを作るも、あと一本は出ず得点ならず。しかし6回表、相手投手が外国人投手に交代するが、ここまで得点圏で凡退し結果を残せなかったフリッペンが打席に入ると、低めの球をうまく掬いあげた会心の一撃は左中間への第7号ホームランに!ようやく均衡を破ることに成功する。

先制直後の6回裏、坂本(実)は相手先頭打者にレフト線へのツーベースヒットを許し、無死二塁の同点のピンチを招いてしまうが、落ち着いた投球で後続を打ち取り得点を与えない。日立打線は7回表に山口のヒットと森山の四球で一死一、三塁のチャンスを作るも追加点が奪えず、最少リードのまま迎えることになった7回裏、坂本(実)は先頭打者に内野安打を許すもエースの貫禄で後続をしっかりと打ち取りゲームセット。マクイリン−坂本(実)の完封リレーで勝利を収め、坂本(実)は5勝目を挙げた。チームは11節からの5連勝で通算成績を18勝9敗とし、東地区単独2位をキープするとともにポストシーズンのプレーオフ進出を決めた。長丁場だったリーグ戦も最終盤を迎え、東地区2位でのプレーオフ進出に向け大切な2試合を残している。プレーオフの戦いに弾みをつけられるよう、日立らしさ全開で次節も2連勝して貰いたい。

[撮影]中山 友紀子
フリッペン、会心の一撃は第7号決勝弾!

[撮影]中山 友紀子
先発、マクイリン、3回無失点の好投!

[撮影]中山 友紀子
坂本(実)、4回無失点好リリーフで5勝目!

オーダー表&個人成績

個人成績

記録&記事:安富 隆之,奥田 透,中山 友紀子,徳田 政昭