日時 : 2021年2月9日(火) 13:00-14:30
参加費: 無料
主催 : 株式会社日立製作所 研究開発グループ 東京社会イノベーション協創センタ
なお、本ウェビナーは終了しております。
ウェビナーの開催レポートを公開していますので、興味をお持ちいただけた方はこちらをご覧ください。(Medium社が運営するページに展開されます)
高齢化に伴う生産年齢人口の減少、若者の仕事へのモチベーションの変化、COVID-19によるリモートワーク拡大などの社会潮流を受け、多様な人財が活躍する環境整備が加速しています。
政府や企業の取り組みにより、ワーカーが自分にあった働き方を実現できる環境は整いつつあります。
ジョブ型雇用もその一つですが、これらが進展した「未来」はどうなっていくのでしょうか?
専門スキルの活用や研鑽がしやすくなる一方、個人がチャンスを掴むために、自身をプロデュースしたり、学びの場を開拓したり、信用を積み上げたりと、”自律的なキャリア形成”が必要になります。しかし、生き甲斐や働き甲斐を模索しているワーカーにとってそれは簡単なことではありません。
そこで、将来の働き方がどう変化するのか、未来洞察やエクスペリエンスデザインに取り組むデザイナー*が議論し、自分のやりたいことと現状の板挟みになっている人に、”ゆるい挑戦が許容される機会”を提供したいと考えました。
そして、新しい挑戦に向けた行動をなかなか起こせないワーカーに対して、自律的な行動変容を促すサービス構想を描きました。
本セミナーでは、私たちの考える“未来の働き方”と、“ワーカーの挑戦”を支える行動のデザインについて、EX(Employee Experience)視点でのアイディアをご紹介し、参加者の皆さまにご意見を頂戴しながら、未来の働き方や自律型人財の育成に必要なサポートについて、一緒に考えていきたいと思います。
また、サービスデザイン研究の第一人者であり、2020年6月に出版された『行動を変えるデザイン』の監訳者でもある慶応義塾大学の武山政直教授をお招きし、自律的な行動変容を支援するデザイン手法の最新動向を事例を交えてご講演いただきます
お気軽にご参加ください。
*日立のデザインについて:https://www.hitachi.co.jp/rd/research/design/index.html
生活者のQoLを向上させる社会イノベーションデザインをミッションとしている研究組織です。
人事・総務・経営企画の方、未来の働き方に興味がある方向け