2018年6月26日
工作機械の内蔵モーターをセンサーとして活用した消耗品の劣化検知技術を開発
劣化検知技術を用いた工作機械の構成例
日立は、工作機械の内蔵モーターをセンサーとして活用した、消耗品の劣化検知技術を開発しました。モーターの駆動電流に基づいて、モーターの回転数やトルク電流などを把握し、工作機械で利用される消耗品の劣化を検知することが可能となります。
モーターに既設の電流センサーを用いる場合、ソフトウェアの追加で消耗品の劣化を推定することができるため、センサーの導入コストを抑えつつ、工作機械の保守コストやダウンタイムコストの削減に貢献します。