2017年11月6日
電子カルテデータの解析により、糖尿病治療薬の効果を予測・比較する技術を開発
日立は、米国のユタ大学が有する糖尿病患者の電子カルテデータを機械学習を活用して解析することで、糖尿病治療薬の効果を予測し、比較する技術を開発しました。
患者への投薬開始から90日後の時点で、糖尿病の代表的な指標であるHbA1c値の低減目標を達成できる確率を、薬の種類別に計算し、予測することで、患者にとって最も治療効果が高いと見込まれる薬の選定を支援可能です。本技術を用いて過去の糖尿病患者データでのシミュレーションを実施したところ、投薬の効果を高精度に予測できることを確認しました。
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