2017年6月27日
安心・安全な品質管理に貢献、温度管理の異常が色でわかるインクを開発
本インクを用いた流通品質管理の活用例
日立は、商品の温度管理の異常を色の変化で検知し、安心・安全な品質管理に貢献するインクを開発しました。
本インクは温度変化により色が変わる特性を有しており、商品ごとに定められた管理温度帯の上限と下限からの逸脱を検知することができます。また、本インクは、管理温度帯を逸脱すると、再び管理温度帯内に戻しても元の色に戻らない不可逆性を備えています。本インクとIoT技術を活用することにより、生鮮食品や医薬品などの温度を生産から消費までの流通過程で途切れることなくモニタリングし、より安心・安全な商品の品質管理が可能となります。
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