2017年6月26日
AIの働き方アドバイスが職場の幸福感向上に寄与
日立は、2016年6月~10月にかけて、AI技術とウェアラブル技術を活用した組織の幸福感(組織活性度)を計測する技術について、日立グループ内の営業部門26部署、約600人を対象に実証実験を行いました。この結果、AIによる従業員への働き方アドバイスが、組織活性度の向上に寄与することを確認しました。
さらに、組織活性度の変化量が受注達成率と相関性があることを確認しました。具体的には、実証実験期間において組織活性度が上昇した部署は、下降した部署に比べて、翌四半期(10~12月)の受注額が平均27%上回りました。
日立は、今回の実証実験で得られた成果から、組織活性度の分析・活用により、企業や組織の業績予測や働き方改革への活用・貢献を推進していきます。
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