2014年2月28日
5MW風力発電システム「HTW5.0-126」が「2014年度グッドデザイン賞」を受賞
株式会社日立製作所の5MW風力発電システム「HTW5.0-126」は、このたび、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2014年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
今回グッドデザイン賞を受賞した「HTW5.0-126」は、定格出力5MW、ローター直径が126mとなる大型の洋上向け風力発電システムです。ローターを風下側に配置する日立独自のダウンウィンド方式であることに加え、軽量・コンパクトな設計になっており、着床式洋上風力発電や浮体式洋上風力発電における基礎工事や浮体工事費用の低減や、高い安全性が期待できます
デザインの特徴は、ナセルの前方で風を取り込み、3方向に排気する風洞形状です。コンピューターシミュレーションを実施し、風洞形状の中に配置したラジエーターを効率的に冷却する機能と、スリムで景観に配慮したデザイン性を両立しています。
HTW5.0-126(イメージ図)
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