2014年7月8日
日立の特許「データストレージの容量仮想技術の発明」が全国発明表彰文部科学大臣発明賞を受賞
株式会社日立製作所は、このたび、「データストレージの容量仮想化技術の発明(特許第4369520号)」について、平成26年度全国発明表彰文部科学大臣発明賞および発明実施功績賞を受賞しました。本発明は、企業などが扱う大規模データのストレージを低コスト化することでストレージの普及に貢献したものです。なお、表彰式は、本日、社団法人発明協会110周年の記念式典に合わせてホテルオークラ東京で開催されました。
今回、日立が受賞した発明は、企業などが扱う大規模データのストレージ初期導入コストの低減、および容量使用効率の向上を可能にしたことで、ストレージの普及に貢献した基本発明です。本発明では、コンピュータに大規模な容量のストレージがあるように見せる仮想化技術により、当面使用する容量分の記憶媒体だけを導入することで、ユーザの負担となる初期コストを低減できるようになりました。
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