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光や音などを認識(または再現)できる最大値と最小値の幅のこと。またはその幅(差)を比率で表したもの。 例えば、光のダイナミックレンジの場合、いちばん明るいところと、いちばん暗いところの差を表したものであり、自然界は1:10,000,000,000、人間の目は1:100と言われている。この「10,000,000,000」や「100」という数字は、最大値と最小値の差分となるレンジ(幅)を、どれぐらいの階層に分けて認識(または再現)できるのかを示したもので、「分解能」と呼ばれる。