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各サーバに使用できるストレージ容量を割り当てる際、実容量に依存しない容量を仮想的に割り当てる技術。実容量は、運用開始後、実際に各サーバが記憶領域を使用するタイミングで適宜割り当てられる。 この技術によって、事前に各サーバのパフォーマンスや使用見込みを考慮して、割り当て容量を綿密に見積もる必要がなくなるため、ストレージ管理者の負担を軽減できる。また、運用開始時には必要最低限の容量を用意し、不足しそうなときに適宜追加するという運用ができるため、導入コストや運用コストを削減できる。