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SAP S/4HANA®は、アップグレードした後、SAP社が定めたサイクルに基づきバージョンアップする必要があります。
定期的な対応となるため、テスト工程など、必要な工程をいかに効率的に対応できるかが重要となります。

SAP S/4HANA バージョンアップサイクル

SAP S/4HANAバージョンアップは該当バージョンのメインストリーム・メンテナンス中に実施します。
日立が持つSAP S/4HANAバージョンアップの経験から、お客さまのご希望や状況などを盛り込んだうえで方針を決定し、ダウンタイムを最小限に抑えた効率的なバージョンアップを実現します。

2023年10月に提供予定のSAP S/4HANA2023より、SAP S/4HANA Cloud Private Edition、SAP S/4HANA(On premise)について、リリースサイクルの変更が発表されています。

SAP S/4HANA 2023以降のリリースサイクル

  • リリースサイクル:1年ごとから2年ごとに延長
  • メインストリーム・メンテナンス*期間:5年から7年に延長
  • FPS*:リリースの最初の2年間は半年ごとに提供

SAP S/4HANA 2023以降のバージョンアップサイクル
SAP S/4HANA 2023以降のバージョンアップサイクル
2022年10月 SAPジャパン株式会社「延長保守サービスおよびSAP S/4HANAのリリース方針の変更について」より抜粋、改訂
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延長保守サービスオプション:SAP S/4HANA 1709, 1809, 1909利用者向けに提供。クラウドは追加料金なし、オンプレミスは保守料+4%で適用可能
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FPS:Feature Package Stack
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SPS:Support Package Stack
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メインストリーム・メンテナンス:各リリースに適用される最初の保守フェーズであり、サポート範囲に含まれるすべてのサポートが提供される

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  • * SAP®、SAP S/4HANA®、SAP®ロゴ、記載されているすべての製品およびサービス名は、ドイツおよびその他の世界各国におけるSAP® SEの登録商標または商標です。