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#03

ライフステージに合わせて働ける
ずっと働くなら日立。

医薬システム本部A.T.

2007 年、日立製作所に SE 志望で入社。医薬品製造管理システム「HITPHAMS」の開発業務に従事。同ソリューションの拡販・導入プロジェクトを経て、SE として大手医薬品メーカー向け MES・LIMS プロジェクトなどに PM として参画。現在は、大手医薬品メーカー向け MES の再構築プロジェクトに参加。
MES:Manufacturing Execution System(製造実行システム)
LIMS:Laboratory Information Management System(実験室情報管理システム)

STORY01

SEとして、世の中に欠かせない
医薬品の製造を支えていく。

大学では化学専攻だったこともあり、環境や三品業界(医薬品・化粧品・食品)向けの事業に携わってモノづくりがしたいと考え、新卒で日立に入社しました。SE(システムエンジニア)志望でしたが、上長の「開発経験が SE に役立つ」という育成方針から、開発部門に配属。

そこで主に携わったのが、国内で高いシェアを持つ医薬品製造管理システム「HITPHAMS」という自社独自パッケージ製品の開発です。プログラミングを基礎から学びながら開発業務に取り組みました。

入社 4 年目からは「HITPHAMS」の拡販・導入プロジェクトへ。同製品の開発を通じて得たシステム仕様や業務プロセスの知見を生かして、お客さまに説得力のある提案ができたときには、開発経験を積んだ成果を実感できました。

その後、大手医薬品メーカー向けの BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)コンサルやハードウェアの更新といったプロジェクトに参画。現在では PM(プロジェクトマネージャー)を務めています。

入社以来、長らく「HITPHAMS」に携わっていますが、世の中に欠かせない医薬品製造を支えていくことは、大きな責任感を感じると同時にモチベーションにもなります。実際にシステムが稼働して「日立に頼んでよかった」と言われたときは、とてもやりがいを感じますね。

STORY02

「二度とトラブルを起こさない」という誓いが、
ターニングポイントに。

医薬品製造業界ですので、人々の命に関わるシステム開発の案件に参画することもあります。チームリーダーを務めたあるプロジェクトでシステムが誤った帳票を出力してしまい、お客さまに大変なご迷惑をおかけしてしまったことがありました。

同じお客さまから再び仕様変更の依頼を頂いた際には、「もう二度とトラブルを起こさない」と胸に誓い、パートナー企業や自社の品質保証部、関連部署や本部長も巻き込んで、どうすれば不具合を出さないかを考え抜きました。お客さまの業務プロセスやシステム機能の関連性を整理しつつ、絶対に抜け漏れがないテストの方法を皆で議論しながら進めていきました。

9 カ月程の歳月をかけて、上司や関連部署、パートナー企業の方々の協力を得て、お客さまとともにチーム一丸となってトラブルなくシステムを稼働させることに成功。お客さまにも高く評価していただき、信頼を勝ち取ることができたのです。

このプロジェクトを通して、プロジェクト特性やお客さま業務の理解を深めながら品質の高いシステムを作り込むことの大切さ、そして自分の仕事が社会に大きな影響を与えるということを改めて痛感。SE として働いていく上で大きなターニングポイントとなった出来事でした。

ミスをしてしまっても、挫折せずにチームリーダーとして再度チャレンジしようと思えたのは、周りに助けてくれる人たちがいるからです。お客さまからの難易度の高い要望に対しても、真摯に、一緒に考えてくれるパートナーもいますし、何か課題や悩みがあったとき、上司や同僚に相談しやすい恵まれた環境にいられることに感謝しています。

最近では、大きなプロジェクトの PM を担当する機会も増えていますが、私自身も日立で一緒に働く皆さんの力になれるよう、成長し続けていきたいと思います。

ある日のスケジュール

9:00 リモートで勤務開始
9:30 プロジェクト進捗状況確認
10:00 社内プロジェクト打ち合わせ(課題確認)
12:00 昼食
13:00 チームメンバーとの懸案対策ディスカッション
14:00 見積作成
15:00 顧客とのプロジェクト打ち合わせ
17:00 パートナーとの打ち合わせ
18:00 終業

STORY03

育児と仕事のバランスを取りながら
重要な案件を担当できる。

日立は、家庭と仕事のバランスを取りながら柔軟に働ける制度が充実しています。私の所属する部署は女性が多く、産前産後休暇・育児休暇を取って復帰する人も多いです。

私も子どもがいるのですが、産休・育休を取ったあと、時短勤務で復帰しました。

子どもが小さいうちは PM のサポートとして PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)の立場で働き、子どもが大きくなってからは、PM として働いています。「お客さまに迷惑をかけてしまうので、子育てが落ち着くまでは PM の補佐を担当したい」という意向を職場に理解してもらえたのは本当にありがたかったです。

コロナ禍を機に、社内外でリモートワークが普及したことも大きかったです。イベントなどの際にはお客さま先へ行きますが、仕様の打ち合わせなどは Web 会議でできるようになったため、より家事や育児と両立しやすくなりました。

日立では社員一人ひとりが持つ経験・ノウハウが強みになるという共通認識があるため、人を大事にする社風が根付いていることも、働きやすさにつながっているのだと感じています。

私自身も後輩が困っているときには「頑張りすぎないでいいからね。できないところは引き取るから」と声をかけ、チームでカバーできるような体制づくりを心がけています。後輩と接する中で思うのは、部署で長く働いてほしい、決して無理してほしくないということ。私も気遣ってもらった分、周りの人にもささいなアドバイスも含めてなるべくサポートしていきたいと思っています。

応募者へのメッセージ

新卒で入社して、プログラミング経験ゼロからのスタートでしたが、SE として国内大手の医薬品メーカー向けプロジェクトをマネジメントできているのも、充実した教育システムとサポート環境があるからだと感じています。

医薬など専門性の高い業種ですが、中途入社の方でもシステム仕様や医薬品製造の業務プロセス、プロジェクトマネジメントのノウハウなどを学べる環境があります。

また、育児などのライフステージに合わせた働き方ができることは、日立を選んで良かったと思う理由の一つです。働きやすい環境で長く働ける企業を探している方は、ぜひ日立をご検討ください。

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