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【事例】三菱重工業株式会社

「TWX-21 MRO集中購買サービス」で間接材購買改革を推進

〔1〕間接材購買業務の課題をクラウドで解決

写真:三菱重工業株式会社 調達企画管理部 主幹部員 長谷島 弘安 氏
三菱重工業株式会社
調達企画管理部
主幹部員
長谷島 弘安 氏

宇宙開発から航空、船舶・海洋、生活・レジャーまで、三菱重工の事業領域は多岐にわたります。また、ひとつの製品を複数の拠点で作るなど、製造プロセスも多様です。
そのため、事務用品や工場消耗品などの間接材は、各事業所の裁量で個別に調達してきました。その結果、購買状況を全社レベルで一元的に把握することは困難でした。
「購買業務の可視化やコスト削減、業務効率化など、集約するメリットは理解していましたが、間接材は単価が低いものがほとんどで、品目数も発注件数も膨大なため、購買状況を把握しようとすると、かえって分析コストが膨らんでしまいます」と調達企画管理部 主幹部員の長谷島 弘安氏は説明します。
しかし、クラウド型の電子商取引サービスなどが登場し、課題解決の糸口が見えてきました。
「クラウド型のサービス、中でもSaaSは、自社でシステムを一から構築する必要がなく、初期投資が少なくて済むことと、カタログによるインターネット購買はユーザーが利用しやすいこともあって、繰り返し購入される間接材の購買ツールとして適していると考えています」(長谷島氏)。
同社は複数のサービスを比較検討し、日立企業間ビジネスメディアサービス「TWX-21」の「MRO集中購買サービス」を採用しました。

特記事項

  • 2011年8月「はいたっく」掲載
  • 本事例中に記載の内容は初掲載当時のものであり、変更されている可能性もあります。詳細はお問い合わせください。
  • 事例は特定のお客さまでの事例であり、全てのお客さまについて同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
  • 記載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
  • MRO:Maintenance, Repair and Operations SaaS:Software as a Service
  • この記事は週刊東洋経済 2011年7月16日号に掲載されたものです。
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