社団法人発明協会(東京都港区)より、「平成19年度関東地方発明表彰」の結果が発表され、11月9日に授賞式が行われました。
当社情報・通信グループ システムソリューション部門からは、統合チャネルソリューション「FREIA21+」に活用されている「金融機関営業店システム(特許3794425)」が、発明奨励賞を受賞しました。
地方発明表彰は、全国を8つのブロックに分け、各地域において優れた発明等を行った方々、発明の実施化および指導・奨励・育成に貢献した方々を表彰するものです。
今回受賞の対象となった「金融機関営業店システム」はCRMデータ連携の1つの機能に関する発明であり、営業店の窓口を訪れるお客様に対し、通常の取引処理を行なう際に、CRMデータと連携し、個々のお客様のニーズに合致した情報を営業店説明者用端末に表示し、商品やサービスのご紹介などを行なう、金融機関の窓口業務を支援するシステムに関する特許です。
現在では、CRMデータ連携機能については各社でも対応を開始していますが、当社では、当該特許が出願された平成4年当時から、既に、お客様の利便性と満足度向上、金融機関のセールス強化機能も考慮した営業店システムのご提供に向け、先行して取組んで参りました。
統合チャネルソリューション「FREIA21+」では、情報連携の範囲を更に拡大し、インターネットバンキングやセルフ端末で入力された取引情報等、営業店窓口のみならず、ご自宅、営業店ロビー、ATM等の、複数チャネルを連携してのサービス実行を可能とし、更に、CRMを活用して、多様なチャネルでタイムリー、且つ適切な商品・サービス情報の提供を行なうことをサポートします。
統合チャネルソリューション「FREIA21+」に関する詳しい情報は、下記ページをご参照ください。