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Hitachi

統合サービスプラットフォーム BladeSymphony

サーバー、ストレージ、ネットワークを一元管理。
システムの全体調和が運用コストを最適化します。

システム管理ソフトウェア「BladeSymphony Manage Suite」の概要

システムを構築する場合、ハードウェアやソフトウェアを導入し、システムとしての環境を構築したあと、運用しながら維持(保守)していきます。この時、異種OSが混在していたり、多数のハードウェアで構成されていたりすると、その分システムのメンテナンスは煩雑となり、管理者の負担は大きくならざるを得ません。
「BladeSymphony Manage Suite」*は、プラットフォームの差異やシステムの複雑さを意識することなく、システム全体を一元的に管理・制御するためのシステム管理用ソフトウェア製品群。ハードウェアやOSの違いを吸収し、OSとオープンミドルウェアとを媒介することで、多様な差異を意識することなく、高度化・複雑化したシステム全体を最適化できます。さらに、各種オープンミドルウェアとの組み合わせで、より高度な運用管理や安定稼働のための高信頼性、高可用性を実現します。


* BladeSymphonyの運用を支えるソフトウェア製品群の呼称です。

システムのライフサイクル図

システムの一元管理

システム図

サーバー管理

サーバーの一元管理

ハードウェアの構成情報や稼働状況監視および障害監視などを一元管理。システム管理者の負担を軽減します。また、障害発生時はe-mailなどによりタイムリーにシステム管理者に通報できます。

複数サーバーへのOS・パッチの一括配信

システム図

HDDイメージを複数サーバーに対して一括配信できます。また新規パッチを登録するだけで、各サーバーのOS種別やパッチ適用状況を自動的に判断し、適切なサーバーにパッチを自動配信することが可能です。これにより、システムの構築や保守にかかる時間を大幅に短縮できます。

ラック管理

システム図

サーバブレード、ストレージモジュール、ネットワークモジュールなど、BladeSymphonyを構成するモジュールのラックへの搭載状況をグラフィカルな画面で管理することができます。

ストレージ管理

ストレージの一元管理

論理グループ別、サーバー別など、さまざまな視点でストレージのディスクリソースやハードウェア構成を、統一されたGUIにより一元管理でき、サーバーへのディスク割り当ても容易。これにより、TCOの最適化が図れます。さらに、障害状況や構成変更も一元管理できるので、万一の障害時にも迅速に対応できます。

ネットワーク管理

ネットワークの一元管理

ネットワーク部から構成情報を取得し、各ネットワーク機器のインタフェースを意識せずに一元管理できます。さらに、複数スイッチの構成情報の設定や変更もGUI操作で一度にまとめて簡単に行えるので、システム運用の効率向上が図れます。