ここでは、2012/08/10現在の統合サービスプラットフォーム BladeSymphonyにRed Hat Enterprise Linux 6.1を適用される場合の注意事項を記載しています。
BS2000について
BladeSymphony BS2000標準サーバブレードA1/A2モデル、および高性能サーバブレードA1/A2/E1/E2は、2011/10/18にサポートを開始しました。
なお、以下の注意事項がありますのでご注意ください。/p>
- BS2000用のEFIおよびBMCファームウェアを下記バージョンに更新する必要があります。
<標準サーバブレードE55A1モデル>
Virtage:59-51以降
<標準サーバブレードE55A2モデル、E55R3/E55S3モデル>
Virtage:59-51以降
<高性能サーバブレードE57A1/E57E1モデル、E57A2/E57E2モデル>
Virtage:79-51以降
上記バージョン適用済み製品の新規出荷は、2011/10/18からとなります。
既設のお客さまは、ファームウェアアップデートサービスを手配のうえ、ファームウェア更新をお願いします。
- 対応ドライバやユーティリティ等は、2011/10/18にダウンロードページに公開しました。
- PCI閉塞およびホットプラグをサポートしているPCIe機器につきましては、『ホットプラグ操作手順書』の対応PCIe機器一覧にてご確認ください。
BS320について
- サポート対象モデルにつきましては、下記ホームページのサーバブレード各モデルの仕様にてご確認ください。
- インテル®Xeon®プロセッサーE5503搭載のサーバブレードで使用する場合、サーバブレードのBIOS設定にて、USB2.0をDisabledに変更する必要があります。
- 標準サーバブレード(ハードウェアRAIDモデル) [UC51R5/VC51R5/WC51R5/AC51R5]で使用する場合、LSI社製RAIDボードファームウェアVer「2.120.104-1284」へ更新が必要です。
BS2000/BS320 共通
Red Hat Enterprise Linux 6のx86カーネル(32bit)を使用し、かつ、メモリ容量が16GBの場合、ハードウェアに搭載(または論理パーティション)に割当てしたメモリ量よりも少ない容量がOSに認識される問題があります。詳細につきましては、以下の重要なお知らせページを参照してください。
HFC-PCM (Hitachi Fibre Channel - Path Control Manager) について
Red Hat Enterprise Linux 6.1での検証は完了しました。また、Premium Edition、Enterprise Editionについても検証完了しました。
エントリークラスディスクアレイ装置BR1200について
Red Hat Enterprise Linux 6.1での検証は完了しました。
BladeSymphony用UPS管理ソフトPower Monitor H for Networkについて
Red Hat Enterprise Linux 6.1での検証は完了しました。
システム情報採取ツールについて
サポート状況については以下のページを参照願います。