日立産機システム 習志野事業所は、日立が開発した第1号モータの伝統の技術を受け継ぎ、各種モータや、それを応用したポンプ、換気・送風機、さらには省エネ製品など、あらゆる産業の原動力となる製品をつくっている工場だよ。
汎用モータは、日立が明治43年に開発した第1号モータの伝統を受け継ぎ、現在でも幅広い分野で変わることなく利用されています。
汎用モータは、日立が明治43年に開発した第1号モータの伝統を受け継ぎ、現在でも幅広い分野で変わることなく利用されています。
数あるモータの中でも基本と言えるのが、この汎用モータだよ。ハウジングと呼ばれるアルミ合金のケースの中には、軸となるシャフトや回転するローターが組み込まれ、ステーターに巻かれた銅線コイルから発生する磁力を利用して回転しているんだ。
数多くのモータの中で基本といえるのが、この汎用モータだよ。日立が1910年に純国産技術で開発した第1号モータと基本的に同じ構造。現在の汎用モータは、この1号機に新技術を加えて発展したものと言えるね。その名のとおり、使われる範囲が最も広いのがこの汎用モータなんだ。
みんなの周りで“動いているもの”の多くを動かしているモータ。その消費電力は国内で使われる電力全体の55%*を占めると言われるほど。だから少ない電力で動くモータに替えるだけで社会全体の省エネ化がすすむと考えられているんだ。みんなの暮らしを支え、活やくしているモータだから省エネに貢献できるんだね。
出典:資源エネルギー庁・経済産業省「エネルギー消費機器実態等調査報告書」(2011年)