洗濯機や冷蔵庫、テレビ、パソコン、車など、みんなの暮らしは、昔と比べるととても便利になっているよ。
例えば、みんなのおうちのエアコンはスイッチを押せば、いつも快適な温度で過ごすことができるし、車を利用すれば遠くまででかけることができるよね。こうした便利な生活を支えているのがエネルギーなんだ。
エネルギーには、冷蔵庫やエアコン、テレビを動かしたり、部屋の明かりに使われたりする「電気」、料理をつくったりお風呂をわかしたりするときに使う「ガス」。車に欠かせない「ガソリン」などがあるよ。
これらは、そのほとんどが地球から掘り出す石油や石炭、天然ガスなどの資源を利用してつくられているんだ。
地球から掘り出すことのできる資源には限りがあるんだ。だから、エネルギーは大切に使わないといけないんだ。
例えば、誰もいない部屋の電気をこまめに消したり、冷蔵庫を開ける時間を短くしたり、誰も見ていないテレビを消したり。みんなの小さな工夫が大きな省エネルギー(省エネ)につながり、地球の限りある資源を大切にすることになるんだ。
今、みんなが使っている冷蔵庫や洗濯機などの家電製品は、昔と比べるとエネルギーのむだをなくすように工夫してつくられているよ。
だから、長い間使って古くなってしまった製品を、新しい製品に交換するだけでも、省エネになるんだ。これからは、製品を買うときに、その製品がどれくらい省エネに役に立つのかも考えて選んでね。
エネルギーは、みんなの暮らしやものづくりの工場にも必要なものだから、大切に使いたいね。
日立は、限りある資源のむだづかいをなくすための省エネ家電はもちろんのこと、資源を有効に使ってエネルギーをつくる発電所などをつくって、省エネのお手伝いをしているよ。
みんなも身近なところから省エネに取り組んでみてね。