日立製作所青森販売所(現 青森支店)が開設した直後の1965年(昭和40年)から、私たち日立グループは地域社会への貢献を目的に、「日立連合」として50年以上にわたり「青森ねぶた祭」に参加しております。これもひとえに、地域の皆さまからの長年のご愛顧の賜物と、心より感謝申し上げます。
世界中で環境への意識が高まる中、日立連合ねぶた委員会は、2022年度にねぶたの点灯を従来のディーゼル発電機から太陽光由来の再生可能エネルギーによる点灯に変更し、約170kgのCO2排出量を削減しました。
日立連合ねぶた委員会は今後も環境に配慮した取り組みを継続するとともに、青森ねぶた祭の伝統の継承、更なる発展に取り組んで参ります。
これからも日立連合ねぶたが地域に愛され、祭を盛り上げる存在でありたいと考えておりますので、温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2024年4月
株式会社日立製作所
東北支社長 西山 重憲
2023年(令和5年)は、4年ぶりに跳人制限なしで青森ねぶた祭が開催され、日立連合ねぶた委員会は「新田義貞伝説 龍神へ太刀を捧ぐ」にて出陣し、観光コンベンション協会会長賞(第5位)を獲得することができました。
これもひとえに、地域の皆さまからの長年のご愛顧と、日立グループ諸先輩方が地域に根ざした活動を継続されてきたご尽力の賜物と、心から感謝申し上げます。
また、より多くのねぶたファンを獲得するために、外国籍のグループ会社社員に青森ねぶた祭を体験して頂くという取り組みを行い、世界中の日立グループの仲間から注目を集めました。
今年も日立連合ねぶた委員会は、事務局をはじめ製作スタッフや運行班、囃子方、日立グループ関係者が一体となり、安全な運行ができるよう推進いたします。
国指定重要無形民俗文化財である青森ねぶた祭の継承と発展という責務を果たすべく努めてまいりますので、これからもご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2024年4月
日立連合ねぶた委員会
会長 川内 英明