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青森ねぶた祭(日立連合ねぶた)青森ねぶた祭(日立連合ねぶた)

下絵

鎌倉幕府が滅亡した後、後醍醐天皇は天皇中心の公家を重視した新しい政治を始めた。
足利尊氏は武家政治の再興をめざして、後醍醐天皇に反旗を翻し京都を奪回。
建武の新政はわずか三年足らずで崩壊した。
天皇方は比叡山を拠点として、京都奪還をめざす。
天皇方の新田軍は、琵琶湖畔の三井寺(みいでら)に立てこもる足利軍に攻め入ろうとするが、堀にかけてあった橋をはずされており、攻めあぐねていた。
そこで新田義貞の部下の篠塚、亘理、畑、栗生の四人が大暴れ。
大卒塔婆を引き抜き橋をかける者。門柱を倒す者。仁王像を投げ飛ばす者。

周りをなぎ倒しながら三井寺へ攻め入る新田四天王の大活躍の場面である。

下絵1
2015年(平成27年)下絵

ポスター

出陣50回を迎える記念すべき今年(2015年)は、『三井寺合戦 新田四天王大暴れ』で出陣します。
今年のポスターデザインは、最高賞である「ねぶた大賞」を狙う強い決意を、魔を祓うかのような力強い眼差しと表情で表現しました。

ポスター1
2015年(平成27年)日立連合ねぶた委員会ポスター

ねぶた

記念すべき50回目の出陣となった2015年(平成27年)、日立連合ねぶたが、「ねぶた大賞」、「囃子賞」、「優秀制作者賞」を受賞しました!!
そして、35年間の永きにわたりねぶた祭を盛り上げ、今年が最後の出陣となった「凱旋太鼓」とともに、12年連続の海上運行を果たしました。
ご支援・ご協力誠にありがとうございました。

写真1
「ねぶた大賞」「囃子賞」「優秀制作者賞」を受賞!

写真2
今年、35年の役目を終えた凱旋太鼓

写真3
初日、運行前に気合を入れる跳人と日立専属囃子方「凱立会」

写真4
初めてねぶたと凱旋太鼓がともに乗船した海上運行

トピックス

◆7月26日(日):「清掃ボランティア活動」を実施しました。

7月26日(日)、日立連合ねぶたは、今年で9回目となるアスパム(ねぶた小屋)周辺地域の「清掃ボランティア活動」を行いました。
日立連合ねぶた関係者とそのお子さん達、約60名で行ったこのボランティア活動は、地元地域への日頃の感謝の意を込めて、2007年から実施しています。
このボランティア活動を通じて、地域貢献活動の意識を高めるとともに、日立連合ねぶたの一層の団結を深めることができました。

写真0726
清掃ボランティア活動の様子

◆9月5日(土)〜6日(日):「日立ぬりえ展」を開催しました。

9月5日(土)〜6日(日)の2日間、青森市の観光物産館アスパム2階エネルギー館・ギャラリーに於いて、「日立ぬりえ展」を開催し、約300名の方にご来場いただきました。
本展示会は、ねぶた祭の伝承を目的に、2006年から日立連合ねぶた委員会が独自に開催し、今回で10回目となります。
今年も青森市内の子どもたちはもとより、全国各地から感性豊かな作品が寄せられ、応募総数は115枚にのぼりました。たくさんのご応募ならびにご来場、ありがとうございました。

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日立ぬりえ展の様子

◆10月21日(水): 「青森ねぶた祭出陣50回記念式典祝賀会」を開催しました。

10月21日(水)、青森国際ホテルにおいて「青森ねぶた祭出陣50回記念式典祝賀会」を開催し、青森市副市長をはじめ、青森ねぶた祭関係者の皆さま、日立グループ各社の皆さま総勢141名にご出席いただきました。
日立連合ねぶた委員会 会長/加藤からは、50年間の長きに渡り変わらぬご支援をいただいた社内外の大変多くの皆さまに対するの感謝の言葉が、そして日立製作所 東北支社長/星野からは、次の50年も継続していけるよう日立グループ一同で力を合わせていくという熱いメッセージが述べられました。
本祝賀会を通して、出席者一同は青森ねぶた祭の歴史と伝統の重みを再認識するとともに、これからも地域とともに青森ねぶた祭を盛り上げていくという決意を新たにしました。

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記念式典祝賀会の様子