中国の魔よけの神。
唐の玄宗皇帝の夢に現れ、邪鬼を払ったので、その姿を呉道玄(ごどうげん)に命じて描かせたのが起こりという。
濃いひげをはやし、中国の官人の衣装を着て剣を持ち、大きな眼で何かをにらみつけている。
日本では無病息災を祈り、端午の節句ののぼりに描かれたり、五月人形に作られる。
ねぶたは、猛虎に騎乗する鍾馗(しょうき)の鬼退治の場面。
2014年(平成26年)下絵
今年(2014年)は『鍾馗(しょうき)』で出陣する日立連合ねぶた。
2年連続のねぶた大賞受賞を狙うべく、白を基調にした清涼感と昨年の大賞受賞ねぶたの力強さ・躍動感を表現しました。
2014年(平成26年)日立連合ねぶた委員会ポスター
平成26年度(2014年度)、日立連合ねぶたが、「市長賞」(総合賞第3位)と「囃子賞」を受賞し、11年連続入賞・海上運行の記録更新をしました!!
ご支援・ご協力誠にありがとうございました。
「市長賞」「囃子賞」を受賞!
躍動する跳人と日立専属囃子方「凱立会」
雨のためビニールに覆われたねぶたと海上運行の前に
◆7月27日(日):「清掃ボランティア活動」を実施しました。
7月27日(日)、強風が吹く中、日立連合ねぶたは、今年で8回目となるアスパム(ねぶた小屋)周辺地域の「清掃ボランティア活動」を行いました。
日立連合ねぶた関係者とそのお子さん達、約80名で行ったこのボランティア活動は、地元地域への日頃の感謝の意を込めて、2007年から実施しています。
このボランティア活動を通じて、地域貢献活動の意識を高めるとともに、日立連合ねぶたの一層の団結を深めることができました。
清掃ボランティア活動の様子
◆9月13日(土)〜15日(月・祝):「日立ぬりえ展」を開催しました。
9月13日(土)〜15日(月・祝)の3日間、観光物産館アスパム2階エネルギー館・ギャラリーに於いて、「日立ぬりえ展」を開催しました。
本展示会は、ねぶた祭の伝承を目的に、2006年から日立連合ねぶた委員会が独自に開催し、今回で9回目となります。
青森市内の子どもたちはもとより、関東・関西地方など全国からたくさんの感性豊かな作品が寄せられ、応募総数は前回の約1.5倍の164枚にのぼりました。会期中、多くのぬりえで彩られた会場には約850名の来場者がありました。
日立ぬりえ展の様子