ページの本文へ

Hitachi

青森ねぶた祭(日立連合ねぶた)青森ねぶた祭(日立連合ねぶた)

下絵

源為朝は為義の八男で、幼少の頃から兄たちを事ともしない無頼漢で、もて扱いに窮した父により勘当され、13歳で鎮西(ちんぜい:現在の九州)に移り住むことになる。
ところが、3年もたたないうちに九州全域を束ねるなど、その豪胆さには誰しもが慄いたという。
5歳から弓を習い、天下一の強弓で敵を震え上がらせ、戦いにも巧みな豪勇鎮西八郎為朝は痘鬼神(とうきじん)をも退散させたという逸話がある。
平安の昔から業病はすべて厄神のしわざという俗信があり、為朝が世に勇名をとどろかせてからは、「鎮西八郎為朝コノ家ニ在リ」のお札を貼ってある家には近づかなくなったという。

下絵1
2012年(平成24年)下絵

ポスター

今年(2012年)は『為朝の武威、痘鬼神を退く』で出陣する日立連合ねぶた。
3年前に受賞した「ねぶた大賞」奪還をねらう強い意志を示す表情と、最高の海上運行を迎えたいという想いを花火に込めました。

ポスター1
2012年(平成24年)日立連合ねぶた委員会ポスター

ねぶた

平成24年度(2012年度)、日立連合ねぶたは、「市長賞」(総合賞第3位、2年連続受賞)と「囃子賞」(7年連続受賞)を受賞しました。
また、ねぶた師:北村蓮明氏が「優秀制作者賞」を受賞しました。
ご支援・ご協力誠にありがとうございました。

写真1
2年連続「市長賞」受賞!

写真2
日立専属囃子方「凱立会」
7年連続「囃子賞」受賞!

写真3
栄誉ある海上運行の前に

トピックス

◆7月29日(日):「清掃ボランティア活動」を実施しました。

7月29日(日)、日立連合ねぶたは、アスパム(ねぶた小屋)周辺地域の「清掃ボランティア活動」を実施しました。この活動は、地元地域への日頃の感謝の意を込めて2007年から実施し、今年で6回目になります。
当日は快晴に恵まれ、日立連合ねぶた関係者とその家族約100名でたくさんのゴミを収拾しました。
このボランティア活動を通じて、地域貢献活動の意識を高めるとともに、日立連合ねぶたの一層の団結を深めることができました。

写真4
清掃ボランティア活動の様子


◆8月25日(土)〜26日(日):「日立ぬりえ展」を開催しました。

8月25日(土)〜26日(日)の2日間、観光物産館アスパム2階エネルギー館・ギャラリーに於いて、「日立ぬりえ展」を開催しました。
本展示会は、ねぶた祭の伝承を目的に、2006年から日立連合ねぶた委員会が独自に開催し、今回で7回目となりました。青森市内の子どもたちはもとより、県外からも作品が寄せられ、応募総数は108枚にのぼりました。今年は例年以上に応募作品のレベルが高く、受賞作品の選考には非常に苦労しました。会期中、多くのぬりえで彩られた会場は約540名の来場者でにぎわいました。

写真5
日立ぬりえ展の様子