菅原道真は、そのずば抜けた学才によって宇多天皇の信頼を得て右大臣にまでなった。その破格の出世が反感をかい、醍醐天皇と左大臣、藤原時平らの策略により太宰府に左遷され、その二年後に無念の思いを残しつつ亡くなった。道真の死後、京都では天変地異が続くようになり人々は道真の怨霊が雷神になったと噂し、その雷神は、遂に清涼殿の時平を襲った。その後、朝廷は神社を建てて道真の霊を鎮め、天満天神の号をおくり大宰府天満宮、北野天満宮など学問の神様として庶民の信仰を集めるようになった。「東風吹かば にほひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」道真の愛した梅が一夜にして京都から大宰府に飛んで来たと言う飛び梅伝説は有名である。
2008年(平成20年)下絵
短い青森の夏をねぶた祭り一色に染めたい。
そして、この熱き思いと伝統(文化)をしっかりと引き継いでいきたい。
そんな願いをこめて、今年もポスターを制作しました。
平成20年(2008年)日立連合ねぶた委員会ポスター
平成20年度(2008年度)、日立連合ねぶたは、「知事賞」(総合第2位)、「囃子賞」(3年連続)を受賞。また、ねぶた師:北村蓮明氏が「優秀制作者賞」を受賞しました。
ご支援・ご協力、誠にありがとうございました。
ねぶた
囃子
海上運行
◆7月27日(日):「清掃ボランティア」を実施しました。
7月27日(日)、日立連合ねぶたが、アスパム(ねぶた小屋)周辺地域の清掃ボランティア活動を実施しました。このボランティア活動は、地元地域への日頃の感謝の意を込めて、2007年から実施しています。当日は、快晴のもと、日立連合ねぶた関係者約100人が参加してゴミの収集を行ないました。
このボランティア活動を通じて、地域貢献活動の意識を高めるとともに、日立連合ねぶたの一層の団結を深めることができました。
清掃ボランティアの様子
◆8月23日(土)〜24日(日):「日立ぬりえ展」を開催しました。
8月23日(土)〜24日(日)の2日間、観光物産館アスパム2階エネルギー館・ギャラリーに於いて、「日立ぬりえ展」を開催しました。
本展示会は、ねぶた祭りの伝承を目的に、2006年から日立連合ねぶた委員会が独自に開催し、今年で3回目となりました。青森市内の子どもたちを対象に事前にぬりえを募集した結果、応募総数は106枚にのぼり、多数のぬりえが会場を彩りました。
日立ぬりえ展