uCosminexus OpenTP1を使用するシステムでは、トランザクション制御、アプリケーション制御、スケジューリング制御などの基本機能を提供するuCosminexus TP1/Server Baseが必須製品となります。(Windows OSの場合はuCosminexus TP1/LiNKも可。)その上に、業務形態、通信形態により付加製品を使用します。
クライントマシン上にVisual BasicなどのGUI画面アプリケーションとuCosminexus TP1/Client/P が提供するライブラリ(DLL)を使用して、uCosminexus OpenTP1サーバとアプリケーション間通信を行う形態です。
クライントマシン上に.NET Framework環境で動作するGUI画面アプリケーション( VB.NET、C#)とuCosminexus TP1/Client for .NET Frameworkが提供するクラスライブラリを使用して、uCosminexus OpenTP1サーバとアプリケーション間通信を行う形態です。
uCosminexus OpenTP1サーバのサーバアプリケーションを (VB.NET、C#)で作成する場合はuCosminexus TP1/Extension for .NET Framework が必要です。
uCosminexus OpenTP1サーバからネットワーク関連製品(uCosminexus TP1/Message Control、uCosminexus TP1/NET/Library)を使用し他システム(メインフレーム・UNIX、Windowsサーバ)とアプリケーション間通信を行なう形態です。
他システムとは各種の通信プロトコルに準拠した手順で通信を行い、それに応じた通信プロトコル対応製品が必要です。TCP/IPのソケットインタフェースを利用してアプリケーション間通信をする場合、 uCosminexus TP1/NET/TCP/IPが必要となります。
uCosminexus OpenTP1サーバからメッセージキュー関連製品(uCosminexus TP1/Message Queue)を使用し、相手のMQシステムとメッセージキューイング機能(MQ)により、メッセージキューを介して非同期にアプリケーション間通信を行なう形態です。
クライアントのWebブラウザからWebサーバ上のアプリケーションサーバ(Java環境)を経由してuCosminexus OpenTP1サーバとアプリケーション間通信を行なう形態です。
クライアントのWebブラウザからWebサーバ上のインターネットゲートウェイ機能(CGI)を経由してuCosminexus OpenTP1サーバとアプリケーション間通信を行なう形態です。
クライアントのWebブラウザから、Webサーバ(IIS)上のASP.NET(.NET Framework環境)を経由して、uCosminexus OpenTP1サーバとアプリケーション間通信を行なう形態です。
MAPを使ったレガシーシステムのオープン化モデルになります。XMAP3のネットワーク機能を使いXMAP3クライアントから、uCosminexus OpenTP1のネットワーク関連製品(uCosminexus TP1/Message Control、uCosminexus TP1/NET/Library)とXMAP3プロトコル対応製品(uCosminexus TP1/NET/XMAP3)を使用し、画面・帳票の表示、印刷を行う形態です。
uCosminexus OpenTP1からJavaのサーバアプリケーションをRPCで呼び出す形態です。
Javaで作成したサーバアプリケーションと通信する場合、uCosminexus Application Serverが必要となります。
uCosminexus OpenTP1サーバからJavaのサーバアプリケーションを呼び出す場合の適用例です。
uCosminexus OpenTP1サーバから、既存ユーザインターフェースのRPCで、Javaアプリケーションを呼び出すことが可能です。また、他業務のWebサービスを呼び出すことも可能です。
uCosminexus OpenTP1システムとJavaシステムを連携した適用例です。
既存ユーザインターフェースをそのまま活用し、uCosminexus OpenTP1のSPPと同じ方法でJavaで作った業務ロジックをRPCで呼び出すことが可能です。