文書ファイルによる申請、ワークフローや自動化など異なるツールを組合わせて構成されていた運用では各ツールのログインなどで操作ステップが増えたり、各ツール仕様の学習が必要です。それらをOne Platformで実現することで、操作性を統一化して、運用作業をスムーズに行えるようにし、操作ステップや学習コストを削減することができます。
申請、問合せ対応の随時作業だけではなく、日々の定常作業を運用スケジュールとして管理ができます。運用スケジュールを可視化・通知できるため、担当者の作業漏れ防止に役立ちます。また、人を介さない作業は、運用スケジュールから自動実行が可能です。
問い合わせ管理、インシデント管理、問題管理といったITIL管理プロセスに沿ったチケット管理ができます。また、チケット間の関連、それぞれのチケットで実施した作業(ワークフロー)との関連を管理することもできます。また、それぞれの担当間でやりとりした情報もチケットごとに記録できるため、あとから議論したり、判断した内容を確認したりすることも容易です。
監視ツールからREST APIを利用してインシデントチケットの自動起票ができます。また、スキルに応じた適切な運用要員の割り当て、復旧作業の自動化などにより、問題解決の迅速化を図ることができます。
運用要員のスキルや作業状況を可視化し、適切な要員を割り当てることで、システム横断で各種運用を実行できる体制づくりを支援します。また、特定の要員に不足しているスキル、人財育成の気付きにも活用できます。
申請項目のバリデーションチェックを組み込むことができます。それにより、入力ミスを防止するとともに、今まで二重チェックしていた確認作業の省力化を図ることができます。
作業手順書などのドキュメントと自動化コードのどちらも管理可能。手動運用と自動運用を併用しながら、段階的に自動運用の拡充を進めることができます。
チェックリストなどの作業証跡の保管先を配布ルールを予め定義しておくことが可能。運用担当者はファイルをアップロードするだけで、保管先を意識することなく所定の場所に自動保管されるため、作業ミスを防ぐことができます。
サービスカタログ、操作画面、ワークフロー、アプリケーションやインフラごとの自動化コードなど、運用に必要となるコンテンツをGit*で集約管理。各種システム運用への横展開が容易で、新システムの運用にも活用できるため、システム拡充への対応も迅速に進められます。
運用コンテンツは統一化されたコードで管理されるため、差分の確認や変更管理、他の運用への流用がしやすく、運用の継続的改善を図れます。