リモートワークやビジネスのデジタル化で多様化するエンドポイント。企業の重要情報に不正アクセスを試みるサイバー攻撃はさらに高度・巧妙化し、エンドポイントに対する管理やセキュリティ確保は従来以上に重要度が高まっています。
近年ではサブスクリプション型のビジネスアプリケーションであるMicrosoft 365の普及に伴い、エンドポイント管理ソリューションMicrosoft Intuneの活用を検討中の企業も多いことでしょう。
そこで本記事では、エンドポイントの資産管理、配布管理、セキュリティ管理を1つのプラットフォームで実現し、Microsoft Intuneとの連携運用メリットも提供する、JP1 Cloud Service/Endpoint Managementをご紹介します。
Microsoft Intuneで管理している情報をJP1 Cloud Service/Endpoint Management に取り込み、スマートデバイス、Windows(クライアント/サーバ)、Mac OS、各種Linux、UNIXなどのIT資産を一括管理。導入してから廃棄するまでのライフサイクル管理(導入〜運用〜在庫〜破棄)を実現できます。
JP1 Cloud Service/Endpoint Managementは、更新プログラムの配布開始や適用タイミングをコントロールすることで、組織的・計画的な更新プログラムの一斉適用を可能にします。
インターネット経由での更新プログラム配布が行き届かないエンドポイントに対しても、組織内のサーバーを経由するローカル通信を利用することで確実に配布・適用できます。
Microsoft Intuneと連携してスマートデバイスのロックや初期化を実現できるほか、情報漏えいが懸念される各種デバイスやネットワークの利用制御およびランサムウェアからのデータ保護を実現します。
Microsoft Intuneと組み合わせてお得に運用できるライトプランを2種類から選択できます。
お客さまは利用する機能に応じた課金により、コストを最適化できます。
300円/月・ノード
390円/月・ノード
JP1 Cloud Service/Endpoint Management が提供する 「資産管理」「配布管理」「セキュリティ管理」すべての機能を利用できるオールインワンのプランを選択いただくこともできます。
490円/月・ノード
JP1 Cloud Service/Endpoint Management は、PCやサーバ、仮想デスクトップ、シンクライアント、スマートデバイスといった、多様化するエンドポイントを適切に管理し、セキュリティリスク診断による自動対策やデバイス・ネットワークの利用制御、ファイルの暗号化などにより、セキュリティリスクから守ります。
いかがでしょうか。この記事ではMicrosoft Intuneとの連携メリットも交えて、エンドポイントの効率的な管理とセキュリティ強化を1プラットフォームで実現するJP1 Cloud Service/Endpoint Managementについて、ご紹介しました。
リモートワークや利用デバイス、アプリケーションの増加といったビジネス環境変化への対応やさらに巧妙化、悪質化するサイバーセキュリティ対策の観点からも、エンドポイントの適切な管理と運用は、今後ますます重要度を増していくことが予想されます。
その対策には、自社の要件に応じた最適なエンドポイント管理ツールやセキュリティ対策ツールを選定し、活用することが重要です。
日立では、クラウド環境におけるIT管理者の運用管理の効率化と高度化を支援するソリューションを提供しています。ぜひお気軽に、お問い合わせください。
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