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Hitachi

ソフトウェア

データ統合の開発基盤(ETLツール) DataStage:動作環境

稼働OS/前提ソフトウェア/システム要件

DataStage関連製品の動作環境について説明します。

稼働OS

DataStage/QualityStageの稼働OS
対象 動作環境
DataStage/QualityStage
サーバー
[Windows版]
Windows Server 2012 R2 Standard
Windows Server 2012 R2 Datacenter
Windows Server 2012 R2 Essentials
Windows Server 2016 Standard
Windows Server 2016 Datacenter
Windows Server 2016 Essentials
[Linux版]
Red Hat Enterprise Linux 6.9以降(x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 7(x86_64)
[AIX版]
AIX 7.1, 7.2
DataStage/QualityStage
クライアント
Windows 10 Enterprise(x64)
Windows 10 Pro(x64)

前提ソフトウェア

DataStageサーバーマシンに必要な各種コンパイラは下記になります。
コンパイラはパラレルジョブを使う場合に必要であり、サーバージョブのみを使う場合には不要です。

DataStage/QualityStageの前提ソフトウェア
対象 動作環境
コンパイラ [Windows版]
Microsoft Visual Studio 2010, 2012, 2013, 2015, 2017
Microsoft Visual Studio Express 2012, 2013
[Linux版]
GNU C++ compiler 4.3.4, 4.8.1, 4.8.2, 4.8.5
[AIX版]
IBM XL C/C++ for AIX 13.1.2, 13.1.3
リポジトリ用
データベース
Oracle、Db2*1、Microsoft SQL Server
*1
DataStageには、リポジトリ用データベースとしてDb2が同梱されています。

システム要件

DataStageに必要なシステム要件は下記になります。

DataStage/QualityStageのシステム要件
対象 動作環境
DataStage/QualityStage
サーバー
メモリ:16GB
ディスクスペース:約 60GB + 31GB(インストール時)
DataStage/QualityStage
クライアント
メモリ:8GB
ディスクスペース:約 15GB + 20GB(インストール時)

このシステム要件はDataStageを使用する上で必要な要件であり、DataStageで開発したジョブが使用するメモリや、入出力データや中間データのディスクスペースは含みません。

対応データベース

DataStageで対応している入出力DB(ソースデータおよびターゲットデータのDB)について説明します。

表の参照方法

  • (凡例)○:サポート済み。
  • 記載されていないDBに関しても、条件により利用可能な場合がございます。製品お問い合わせよりご相談ください。
  • DataStageのサポートDBのバージョン/リビジョンについては、ご購入時に弊社営業担当までお問い合わせください。
  • DataStageからデータベースにアクセスする場合、データベースのクライアントを呼び出します。DBクライアントからDBサーバーへのアクセスは、データベース側での接続になります。DBクライアントとDBサーバーの接続性については、各DBベンダにお問い合わせください。
DataStage/QualityStageの対応データベースなど
DBMS
製品名 DataStage接続機能 Windows Linux AIX
HiRDB JDBC
HADB
Oracle DB クライアント
Db2 Enterprise Server Edition DB クライアント

IBM License Metric Toolの稼働OS/前提ソフトウェア/システム要件

IBM License Metric Tool(以下、ILMTと略称します)は、DataStageのライセンスを管理するツールであり、ILMTサーバー、ILMTサーバー用データベース、BigFixコンソール、ILMTクライアントから構成されます。 DataStageを仮想化プラットフォームでご使用される場合には、ILMTを導入してください。

ILMTのシステム構成

[Windows版]

独立した仮想サーバーもしくは物理サーバーにILMTサーバーとILMTサーバー用データベース、BigFixコンソールをインストールしてください。またすべてのDataStageサーバーマシンにILMTクライアントをインストールする必要があります。
ILMTのシステム構成(Windows版)

*1
ILMTサーバーはインターネット接続できる必要があります。
*2
ILMTサーバー用データベースとして、別途Microsoft SQL Serverをご準備いただく必要があります。

[Linux版]

独立した仮想サーバーもしくは物理サーバーにILMTサーバーとILMTサーバー用データベース、管理用マシンにBigFixコンソールをインストールしてください。またすべてのDataStageサーバーマシンにILMTクライアントをインストールする必要があります。
ILMTのシステム構成(Linux版)

*1
インターネット接続できない場合は、別途インターネットに接続された環境で、ILMT更新サイトから定期的に更新情報を取得し、その情報をILMTサーバーに手動で配置する運用が必要になります。

ILMTの稼働OS

[Windows版]

Windows版ILMTの稼働OS
対象 動作環境
ILMTサーバー
BigFixコンソール
Windows Server 2012 Standard
Windows Server 2012 Datacenter
Windows Server 2012 Essentials
Windows Server 2012 R2 Standard
Windows Server 2012 R2 Datacenter
Windows Server 2012 R2 Essentials
Windows Server 2016 Standard
Windows Server 2016 Datacenter
Windows Server 2016 Essentials
Windows Server 2019 Standard
Windows Server 2019 Datacenter
Windows Server 2019 Essentials

[Linux版]

Linux版ILMTの稼働OS
対象 動作環境
ILMTサーバー Red Hat Enterprise Linux Server 6.3以降(x86_64)
Red Hat Enterprise Linux Server 7(x86_64)
BigFixコンソール Windows 10 Enterprise(x64)
Windows 10 Pro(x64)
Windows Server 2012 R2 Standard
Windows Server 2012 R2 Datacenter
Windows Server 2012 R2 Essentials
Windows Server 2016 Standard
Windows Server 2016 Datacenter
Windows Server 2016 Essentials

特記事項

Linux版ILMTサーバーを使用する場合は,以下のパッケージのインスト ールが必要です。

  • libaio.x86_64
  • numactl.x86_64
  • pam.i686 およびすべての依存関係
  • pam.x86_64
  • cyrus-sasl-lib.x86_64
  • krb5-libs.x86_64
  • libpng12.x86_64 (Red Hat Enterprise Linux 7の場合)
  • libstdc++.i686
  • libstdc++.x86_64 およびすべての依存関係
  • libXext.x86_64
  • libXrender.x86_64
  • zlib.x86_64
  • ksh
  • libstdc++.so.6.0.8
  • Red Hat binutils

ILMTの前提ソフトウェア

[Windows版]

Windows版ILMTの前提ソフトウェア
対象 動作環境
ILMTサーバー用
データベース
Microsoft SQL Server 2012, 2014, 2016, 2017
ILMTクライアント用
前提ライブラリー
[Linux版]
libstdc++.so.6
[AIX版]
xlC.rte ライブラリー・バージョン 13.1.0.0 以上

[Linux版]

Linux版ILMTの前提ソフトウェア
対象 動作環境
ILMTサーバー用
データベース
Db2*1
ILMTクライアント用
前提ライブラリー
[Linux版]
libstdc++.so.6
[AIX版]
xlC.rte ライブラリー・バージョン 13.1.0.0 以上
*1
Linux版ILMTには、ILMTサーバー用データベースとしてDb2が同梱されています。

ILMTのシステム要件

ILMTに必要なシステム要件は下記になります。

[Windows版]

Windows版ILMTのシステム要件
対象 動作環境
ILMTサーバー
BigFixコンソール
メモリ:8GB
ディスクスペース:約 60GB
ILMTクライアント ディスクスペース:約 3GB

[Linux版]

Linux版ILMTのシステム要件
対象 動作環境
ILMTサーバー メモリ:8GB
ディスクスペース:約 60GB
BigFixコンソール メモリ:2GB
ディスクスペース:約 10GB
ILMTクライアント ディスクスペース:約 3GB