Hitachi Advanced Data Binder 05-03の主なサポート項目は、次の通りです。
誰もが直感的に使え、ほぼすべてのシステムからあらゆる種類のデータを取得し、迅速かつ容易に実用的なインサイトを引き出すことができるBIツール「Tableau」をサポートしました。
Hitachi Advanced Data Binderと連携することにより、大量のデータに対するデータ分析も迅速に実施できます。
日時データに指定した日時間隔を加算するスカラ関数(TIMESTAMPADD)、および、指定した2つの日時データの差分を求めるスカラ関数(TIMESTAMPDIFF)をサポートしました。
また、新たなデータ型として、FLOAT型、NUMERIC型をサポートしました。
以上により、さまざまなBIツールとの連携が容易になり、かつ他DBMSからHitachi Advanced Data Binderへの移行性が向上します。
また、ALTER TABLEによる表名変更をサポートしました。
表の再定義なしに、表名を変更できるようになり、ユーザの運用性が向上します。
本サポートにより、Hitachi Advanced Data Binderのテスト・実行環境の構築、および、クラウド環境へのデプロイが容易になり、ユーザの運用性が向上します。
大容量データの掛け合わせ(ハッシュジョイン)の性能向上を実施しました。
これにより、大規模なハッシュジョインの処理時間が短縮され、データを掛け合わせる対象をより広範なデータから選択し分析できるようになります。