超高速データベースエンジン Hitachi Advanced Data Binder:【導入事例】金融(不正取引検知)
導入事例【金融】不正取引検知
- 課題
- 監督官庁からの要請により、取引履歴から不正取引を調査したいが、夜間バッチ処理の関係で前日分の取引履歴までの調査しかできないという課題があった。
- 導入効果
- Hitachi Advanced Data Binder のバックグラウンドインポートにより、オンライン業務処理中でもバックグラウンドで大量の取引履歴データをインポートできたため、当日分まで検知対象に含めることができた。
- Hitachi Advanced Data Binder の高速データ検索を活用して、大量の取引履歴データから不正取引をすぐに検知できた。
規制強化に伴い監督官庁から不正取引の調査要請を受けるが、これまでは、前日分の取引履歴までしか調査できなかった課題に対して、超高速データベースエンジンHitachi Advanced Data Binderの採用により、検知当日の最新データまで調査対象に含めることができるようになりました。

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- Hitachi Advanced Data Binderは、内閣府の最先端研究開発支援プログラム「超巨大データベース時代に向けた最高速データベースエンジンの開発と当該エンジンを核とする戦略的社会サービスの実証・評価」(中心研究者:喜連川 情報・システム研究機構 機構長/東大特別教授)の成果を利用しています。