Arcserve UDP 10.x 販売開始のお知らせ
※ただし、HA8000Vバックアップアプライアンス(Arcserve UDPモデル)専用形名の販売開始は、2025年3月下旬以降の予定です。
Windows Server 2025サポート開始のお知らせ
Arcserve UDP 10.0にてWindows Server 2025のサポートを開始しました。ただし、Windows Server 2025でご利用するには修正パッチ(P00003362)の適用もしくはUDP 10.1以降へのアップグレードが必要となります。
修正パッチ、UDP 10.1アップグレードインストーラはArcserve社の技術情報より入手いただくか(ユーザ登録が必要)、もしくはサポート窓口までお問合せください。
なお、本修正パッチについてはArcserve UDP エージェント、復旧ポイント サーバ、UDP コンソールがインストールされているすべてのWindows Server 2025 サーバに適用する必要があります。修正パッチの適用時にはArcserve UDP サービスが再起動するため、Arcserve UDPが動作していないタイミングでの適用をお願いします。
 
重要な注意事項 RHEL 8.x/9.xのシステム復旧(BMR)について
RHEL 8.x/9.xでは、OSにあらかじめ組み込まれたドライバ(INBOXドライバ)以外を必要とするディスク装置接続用ハードウェアがシステム装置に組み込まれている場合、システム復旧(BMR)は未サポートです。ご注意ください。
(例)
- 日立製ファイバチャネル ホストバスアダプタ(FC HBA)を使用した環境
 
- iSCSI接続ディスクを使用した環境
 
 
既存製品からのバージョンアップについて
- Arcserve UDP v6〜9.xをご利用で、サポートサービスを契約している場合
 
- サポートサービス契約者ホームページから改良版を請求してください。
 
 
- Arcserve UDP 8.xまたは9.xをご利用で、サポートサービスを契約していない場合
 
- Arcserve UDP 10.xへのアップグレード版をご購入下さい。
 
 
- Arcserve UDP v6〜7.0をご利用で、サポートサービスを契約していない場合
 
- 新規でArcserve UDP 10.xをご購入下さい。
 
 
- Arcserve UDP v5またはCA ARCserve D2D r16.5をご利用の場合
 
- 新規でArcserve UDP 10.xをご購入下さい。
 
 
 
ライセンスの種類
Arcserve UDPのライセンスには、「サーバ単位」と「ソケット単位」の2種類のライセンス体系があります。
(1)サーバ単位のライセンス
- Arcserve UDP 10.x Advanced Edition - Server
保護対象のサーバ数
(仮想ゲストのバックアップには使用できません)
 
 
(2)ソケット単位のライセンス
- Arcserve UDP 10.x Advanced Edition - Socket
 
- Arcserve UDP 10.x Advanced Edition for Nutanix - Socket
 
- Arcserve UDP 10.x Premium Edition - Socket
物理 :保護対象の物理プロセッサソケット数
仮想ゲスト :仮想ホストの物理プロセッサソケット数 
バックアップ構成例
構成例1:物理サーバのバックアップ(バックアップ先:リモートサーバ共有フォルダ) 

| バックアップ対象 | 
 Edition | 
 ライセンス | 
 数 | 
 
 
 | (A) | 
 Advanced | 
 サーバ | 
 1 | 
 
 
 
 
構成例2:仮想サーバのバックアップ 

| バックアップ対象 | 
 Edition | 
 ライセンス | 
 数 | 
 
 
 | (A) | 
 Advanced | 
 ソケット | 
 2 | 
 
 
 
 
 
 
動作要件について
前提ハードウェア
- 物理環境
日立アドバンストサーバ
ネットワークストレージサーバ
- HA8000/NSシリーズ、Hitachi Network Storage NS210
 
他社製サーバ(検証モデルに限る) 
- 仮想環境
HA8000シリーズ、HA8000Vシリーズ
BladeSymphony
他社製サーバ