ダウンロード詳細

【内    容】                                                          
 
   APC社製UPS管理ソフトPowerChute Business Edition v6.1.2の
　修正パッチモジュールです。

　適応機種は下記の通りです。
    1.UPS管理ソフト＋UPS本体(*)
       GH-SBU7050S1,GH-SBU7070S1,GH-SBU7140S1,GH-SBU7150S1,
       GH-SBU7214S1,GH-SBU7215S1,GH-SBU7131S1
   
    2.UPS管理ソフト(*)
       GHS-VSUUP81（PCBE v6.1.2）	

      （*)上記形名で、出荷時期が2003年8月〜2004年12月に該当するもの

  適用内容は以下の通りです。
　・PowerChute Business Edition v6.1.2において、
　　2005年7月28日6:43以降にPCBEのサービス再起動、または起動を
    行った場合、サービスが開始されない仕様に対する修正。

　サービスが開始されない場合、以下の現象になります。
　　1.停電時に、UPS管理ソフトからOSをシャットダウン開始できないため、
　　　長時間の停電が続くと、UPS本体のバッテリバックアップでバッテリが
　　　なくなった時点で出力を停止するため、シャットダウンが正常に
　　　行われません。
　　2.スケジュール運転時、定時刻でのスケジュールオフができないため、
　　　システム装置はリブートせずに、稼動したままになります。

　期限を過ぎて、上記現象発生時には、PowerChute Business Editionの
　サービスが「開始中」のままになります。

  PCBE612.EXE(約75MB)は、自己解凍型圧縮ファイルになっています。
  そのまま実行すれば解凍されます。
  解凍後のファイル群は、以下から構成されます。
   （１）修正パッチモジュール（ディレクトリ構造を含む）
　 （２）インストールマニュアル（ディレクトリ構造を含む）
   （３）説明用のREADME.TXTファイル（ルートディレクトリに存在）
   （４）「PowerChute Business Edition 6.1.2 アンインストール手順書」

　最初に、ルートディレクトリにあるREADME.TXTをご覧ください。

  外部と未接続のネットワーク環境等で、ファイルのダウンロードが困難な
　場合は、外部ネットワークを利用してダウンロードしたものを、媒体に
　コピーして使用してください。

　　　　　　　　　　[[[[[[注意事項]]]]]]
　(１)PCBEのコマンドファイル設定画面において、シャットダウン時に
　　コマンドファイルを使用する設定になっている場合、
　　（初期設定では、使用しない設定になっています。）
　　デフォルト名（default.cmd）のまま名前を変えずに使用している
　　状態で本パッチモジュールの適用を行うと、コマンドファイルの
　　内容が上書きされて初期状態に戻ります。
　　上記を避けるためには、本パッチモジュール適用前にコマンドファイルを
　　別の場所にコピーしておき、パッチモジュール適用後に上書きを
　　してください。
　　コマンドファイルの場所は、PCBEのコマンドファイル設定画面から
　　確認することができます。
　(２)ダウンロードしたファイルの解凍先は、Windowsがインストール
　　されているドライブの直下にフォルダを作成し、その中に解凍
　　することを推奨します。
　(３)PCBE v6.1.2をアンインストールして、PCBE v6.1.2 修正パッチ
　　モジュールをインストールする場合、PCBE V6.1.2のアンインストール時の
　　注意事項があります。
　　・PCBEサーバをアンインストールする場合には、PCBEコンソールを終了
　　　してからにしてください。
　　・PCBEエージェント環境で、コマンド実行のためのバッチファイル等を
　　　C:¥Programfiles¥APC¥PowerChute Business Edition¥agent¥cmdfiles
　　　に格納してあると、そのディレクトリと格納したファイルは
　　　アンインストールされません。
　　・「APC PowerChute Business Edition」プログラムグループは削除
　　　されません（プログラムグループの中は、「なし」となります）
　　・PCBEエージェントアンインストール時に
　　　C:¥Programfiles¥APC¥PowerChute Business Edition¥agent¥jre
　　　ディレクトリ以下が空のディレクトリのみ存在し削除されいないことが
　　　あります。エクスプローラ等でディレクトリの削除を行ってください。
　　・システム装置に「SNMP Service」がインストールされている場合、
　　　PCBEエージェントをアンインストールすると「SNMP Service」も
　　　アンインストールされる場合があります。
　　　その場合、「SNMP Service」が起動できず、「SNMP Service」と依存関係を
　　　持つサービスが起動時にエラーとなります。
　　　「PowerChute Business Edition 6.1.2 アンインストール手順書」
　　　に記載の手順に沿ってアンインストールの実施をお願いします。
　　　PCBEエージェントのアンインストール手順書
　　　「PowerChute Business Edition 6.1.2 アンインストール手順書」は
　　　本品（PCBE612.EXE）を解凍し入手願います。　
　　　すでに、「SNMP Service」をご使用になる環境でPCBEエージェントの
　　　アンインストールを実施されている場合には、
　　　「SNMP Service」がサービスに存在しているかを確認し、
　　　アンインストールされている場合には、再度「SNMP Service」を
　　　インストールしてください。
　　・PCBEエージェントのアンインストール完了後、PCBE v6.1.2 修正パッチ
　　　モジュールをインストールする前に、必ずシステム装置の再起動を行って
　　　ください。
　　　再起動を行わずに修正パッチモジュールのインストールを行った場合、
　　　次の再起動で以下のファイルが削除されます。
　　　　　%systemroot%¥system32¥APCSnmp.dll
　　　上記ファイルが、削除されていると起動時に以下のログがイベントログに
　　　出力されます。
　　　　　「 C:¥WINNT¥system32¥APCSnmp.dll が足りないかまたは正しく構成
　　　　　   されていないので、SNMPサービスはそれを無視しています。」
　　　その場合、PCBEからのSNMP TrapがOSに通知されなくなります。
　　　尚、電源異常等のポップアップ表示，イベントログへの通知には
　　　影響ありません。
　　　この状態となっている場合には、PCBE v6.1.2パッチモジュールの
　　　エージェントを再度インストール(UPDATEで可）してください。
　　

　　　　　　　　[[[[[[期限を過ぎた場合の注意事項]]]]]]
　2005年7月28日6:43（以下、期限）までに修正パッチモジュールを適用できなかった
　環境において、システム装置が長時間起動できない現象が確認されています。
　以下の条件に該当する環境では本現象が発生する可能性がありますので、下記に
　示す手順に従い、修正パッチモジュールの適用をお願いします。

　【発生条件】
　・ActiveDirectoryサーバ（ドメインコントローラ）となっているシステム装置
　　または、ActiveDirectory（ドメイン）環境においてメンバサーバとなっている
　　システム装置で、かつ、期限までにPCBEv612修正モジュールが適用されて
　　いない環境。

　【現象】
　期限後に、システム装置を起動した際、OS起動時に
　「コンピュータの情報を適用しています」
　という表示がされた状態となり、ログイン画面表示までに１時間程度を要する。
　さらに、ログイン後、デスクトップ画面表示までに１時間程度を要し、一部
　サービスの起動ができなくなる。

　【適用手順】
　１．[スタート]−[設定]−[コントロールパネル]−[管理ツール]−[サービス] を
　　　選択します。
　２．「APC PBE Agent」サービス、または「APC PBE Server」サービスの状態を
　　　確認してください。
　　　(１)状態が「開始」：→本品に含まれる「PCBEv612修正パッチモジュール 
                    インストールマニュアル.pdf」の手順に従って、修正パッチ
                    モジュールのインストールを行ってください。
　　　(２)状態が「開始中」：→手順３に進んでください。
　　　　　　　　　　　（期限後にシステム装置を起動した状態） 
　３.すでにOSが起動中の場合には、ログイン画面でシャットダウンを実施するか
　　　ログイン後、シャットダウンを行ってください。
　　　注意：シャットダウンが完了しない状態が長時間続いた（通常のシャットダウン
　　　　　より異常に長くかかる）場合には、システム装置のリセットを行って
　　　　　いただく必要があります。
　４.OSをセーフモードで起動します。
　　　システム装置を起動し、以下の画面に切り替わったときに、[F8]キーを何度か
　　　押してください。
　　　Windows2000の場合：
　　　「Windows を起動しています・・・」というメッセージが表示されているとき
　　　Windows2003の場合：
　　　BIOS の起動画面が表示されているとき
　５.Windows 拡張オプションメニューが表示されますので、「セーフモード」を選択し、
　　　Enter キーを押します。
　６.Windowsが「セーフモード」で起動したら、「Administrator（管理者権限）」で
　　　ログインします。
　７.[スタート]−[設定]−[コントロールパネル]−[管理ツール]−[サービス] を
　　　選択します。
　８.「APC PBE Agent」サービスを選び、右クリックメニューの[プロパティ]を選択し、
　　　[全般]タブの[スタートアップの種類]で、「無効」を選択し[ＯＫ]ボタンを
　　　クリックします。
　　　（PCBEv612 エージェントがインストールされていない場合は、不要です）
　９.「APC PBE Server」サービスを選び、右クリックメニューの[プロパティ]を選択し、
　　　[全般]タブの[スタートアップの種類]で、「無効」を選択し[ＯＫ]ボタンを
　　　クリックします。
　　　（PCBEv612 サーバがインストールされていない場合は、不要です）
　１０.システム装置を再起動します。
　１１.OSが起動したら、「Administrator（管理者権限）」でログインします。
　１２.本品に含まれる「PCBEv612修正パッチモジュール インストールマニュアル.pdf」
　　　の手順
　　「７．Serverモジュールのアップデート」
　　「８．Agentモジュールのアップデート」
　　　に従い、修正パッチモジュールの適用を行ってください。
　　　注意：インストール中に、「Create Service failed」がポップアップ表示された場合、
　　　　　［OK］ボタンを押して、インストールを完了させたあと、システム装置を再起動
　　　　　して、再度対象モジュールのUPDATEを行ってください。


　　　　　　　　[[[[[[期限後のインストール注意事項]]]]]]
　期限後にPCBE v6.1.2を新規にインストールする必要がある場合には、
　以前にご購入されたPowerChute Business Edition v6.1.2のCD-ROMはご使用に
　ならないでください。
　本修正パッチモジュールにより、新規インストールを行ってください。

 【お問合せ先】                                                        
   本品に関するお問い合わせは下記までお願いします。                    
            
    HCA センタ（HITAC カスタマ・アンサ・センタ）                      
     フリーダイヤル 0120-2580-91                                       
     受付時間  9:00〜12:00／13:00〜17:00（土・日・祝日を除く）

　　　　　　　　　　　[[[[[[ご利用の前に]]]]]]
  (1) 当該製品のユーザは、本ソフトウェアを使用することのみできます。
      複製又は第三者に営利目的で譲渡若しくは貸与することはできません。
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      逆コンパイル、逆アセンブルすることはできません。
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     又は登録商標です。


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