UD7731/UD7732/UD7752形 DAT72
ファームウェアアップデートツール
ファームウェアバージョン:ZPBB
ダウンロード詳細
【掲載No.】 |
615 |
【ファイル名】 |
DAT72ZPBB.EXE |
【バイト数】 |
31,756,440 Bytes
|
【制作者名】
|
(株)日立製作所 エンタープライズサーバ事業部 |
【対象製品】 |
製品名 : 内蔵DAT (DAT72ドライブ)
形式 : Gx-xUD7731xxxx
Gx-xUD7732xxxx
Gx-xUD7752xxxx
対象となるシステム装置 :
HA8000xGモデル(2007年11月〜出荷モデル)
〜
HA8000xLモデル(2011年05月〜出荷モデル)
(補足) 本DAT72ドライブは、HA8000xD〜xLモデルに採用されていますが
本不具合事象は特定のSCSIボードとの組合せで発生する事象であり
HA8000xD〜xFモデルにて採用しているSCSIボードとの組合せでは
発生しないため、対象外となります。
|
【作成日】 |
2012/02/10 |
【種別】 |
ファームウェア [テープデバイス] |
【転載条件】 |
転載不可 |
【内容】 |
DAT72ドライブのファームウェアアップデートツールです。
・本事象は、HA8000xG〜xLモデルにて採用したSCSIボードとの組合せで
発生します。
・本事象は、システム装置の電源OFF/ON操作で発生し、システムの再起動
(リブート)操作では発生しません。
・システム装置の電源をOFFする前にカートリッジを取り出す運用を行なっ
て頂ければ、本事象は発生しません。(ファームウエアのアップデート
は不要です)
【ファームウェアアップデートの適用確認方法】
システム装置に搭載されるSCSIボードのSCSI Select Utilityにて、DAT72
ドライブのファームウエアバージョンを確認します。
確認したファームウエアバージョンが、以下に示すバージョンであれば、
ファームウエアのアップデート対象となります。
・ファームウエアバージョンの確認 (SCSI Select Utility 操作手順)
(以下、実行画面の x は、ご使用の構成により値が変わり不定です)
(1) システム装置の電源をONし、下記画面が表示されたら、
「Ctrl」キーと「A」キーを同時に押します。
+---実行画面-----------------------------------------------+
|
|
|Adaptec SCSI BIOS vx.xx.x
|
|Copyright xxxx Adaptec. Inc .All rights reserved.
|
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|<<< Press <Ctrl><A> for SCSISelect(TM) Utility! >>>
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|
|Slot Ch ID LUN Vendor Product Size Bus
|
|─────────────────────────── |
| A xx x xxxxx xxxxxxxxxxx x
|
|
|
+----------------------------------------------------------+
************************************************
本画面が表示されないシステム装置は、本不具合が発生しない
SCSIボードが実装されているため、ファームウエアの
アップデートは不要です。
************************************************
(2) 下記画面が表示されたら、SCSIボード、「29320xxx xx:xx:xx」を選択し
「Enter」キーを押します。
SCSIボードが複数枚実装されたシステム構成では、SCSIボードの
枚数分表示されます。
この場合は、各SCSIボード毎に、(3)〜(5)の確認を行なって
ください。
(「ESC」キーを押す事で、前の画面に戻る事ができます)
+---実行画面-----------------------------------------------+
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| ┌──────────────────┐
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| | 29320xxx xx:xx:xx
|
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| └──────────────────┘
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+----------------------------------------------------------+
(3) 下記画面が表示されたら、「SCSI Disk Utilities」を選択し、
「Enter」キーを押します。
+---実行画面-----------------------------------------------+
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| ┌──────── Option ─────────┐
|
| | Configure/View SCSI Controller Settings |
|
| | SCSI Disk Utilities
| |
| └─────────────────────┘
|
|
|
+----------------------------------------------------------+
(4) 下記画面が表示されたら、「HP C7438A」を選択し、「Enter」キーを
押します。
選択したSCSIボードに対象のDAT72が接続されていない場合、
「HP C7438A」は表示されません。
+---実行画面-----------------------------------------------+
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| ┌──── Select SCSI Disk and press <Enter> ───┐ |
| | SCSI ID # 0: No device
| |
| | SCSI ID # 1: No device
| |
| | SCSI ID # 2: No device
| |
| | SCSI ID # 3: HP C7438A
| |
| | SCSI ID # 4: No device
| |
| | SCSI ID # 5: No device
| |
| | SCSI ID # 6: No device
| |
| | SCSI ID # 7: Adaptec 29320xxx
| |
| | SCSI ID # 8: No device
| |
| | SCSI ID # 9: No device
| |
| | SCSI ID # 10: No device
| |
| | SCSI ID # 11: No device
| |
| | SCSI ID # 12: No device
| | | | SCSI ID # 13: No device
| |
| | SCSI ID # 14: No device
| |
| | SCSI ID # 15: No device
| |
| └─────────────────────────┘ |
|
|
+----------------------------------------------------------+
(5) 下記画面が表示されたら、「****」の箇所に、現在のファームウエア
バージョンが表示されます。
(2)の画面で、SCSIボードが複数枚表示されたシステム構成では、
各SCSIボード毎に同様の操作を行い、ファームウエアバージョンを
確認して下さい。
(「ESC」キーを押す事で、前の画面に戻る事ができます)
+---実行画面-----------------------------------------------+
|
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| ┌──────────────────────────┐ |
| |
| |
| | SCSI ID # x: HP C7438A
| |
| | Firmware: ****
| |
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| | ┌───────────────────┐ | |
| | | This Device is not a Disk Drive |
| |
| | └───────────────────┘ | |
| |
| |
| └──────────────────────────┘ |
|
|
+----------------------------------------------------------+
(6) ファームウエアバージョンの確認が完了したら、(5)の画面が表示
された状態で、システム装置の電源をOFFします。
・対象となるファームウエアバージョンの確認
確認頂いたDAT72ドライブのファームウエアバージョンが、
下記のバージョンであれば、アップデート対象です。
(アップデート対象のバージョン)
・ZP5A
・ZP76
・ZP87
・ZP8C
(アップデート不要のバージョン (最新版ファームウエア) )
・ZPBB
(アップデート不要のバージョン (対象外のDAT72ドライブ) )
・上記以外の値
【ダウンロードファイルの展開方法】
注意!:ダウンロードファイルは、Windows OS でのみ展開可能です。
(1) ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
(2) [展開]ボタンをクリックします。
(3) 展開したいフォルダを指定して、[OK]ボタンをクリックします。
(4) 指定したフォルダの下に「8KUPLANEEP.EXE」フォルダが作成され、
アップデートに必要なファイルが展開されます。
<ファイル構成>
DAT72ZPBB <DIR > [ 自己解凍することにより作成されるフォルダ ]
|
+-- dat72.iso [ アップデートツールCD作成用 ISOイメージファイル]
+-- README.TXT [ 本テキストファイル ]
|
【注意事項】 |
実際の使用方法や注意事項については「DAT72ZPBB」フォルダの中にある
「README.TXT」をご参照ください。 |
変更履歴【変更履歴】
Ver ZPBB |
【重要性:
注意】 |
DAT72ドライブにカートリッジが入ったままシステム装置の電源をOFFする
と、次に電源をONした際、DAT72ドライブはテープの巻き戻し動作を開始
します。
このテープ巻き戻し動作中にシステム装置のOSが立ち上がり、OS制御下の
SCSIボードから特定のコマンドがDAT72ドライブに発行されると、DAT72
ドライブ内の制御が不正となる事があり、バックアップ操作が失敗する
場合があります。
本ファームウエアは、上記不具合を対策しました。 |
お問い合わせ先
HCA センタ(HITAC カスタマ・アンサ・センタ)
フリーダイヤル 0120-2580-91
受付時間 9:00〜12:00/13:00〜17:00(土・日・祝日を除く)
ご利用の前に
ダウンロードする前に、あらかじめ下記項目をご了承ください。
- 本ソフトウェアは当該製品のユーザのみ使用することができます。
複製または第三者に非営利目的で譲渡若しくは貸与することはできません。 - 本ソフトウェアを翻案、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることはできません。
- 天災、人災、事故などで本ソフトウェア使用中に電源が切れますと、システム装置が正常に動作しなくなることがあります。
- 本ソフトウェアを誤って使用すると、サーバが動作不能になることが
ありますので、取扱説明書等をよく読んでお使いください。
- ソフトウェアのインストール作業はお客様の責任にて実施してください。
- このソフトウェアの使用により、万一お客様に損害が生じたとしても、
弊社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
- 本ソフトウェアに瑕疵が無いことを保証するものではありません。
ダウンロードファイル名を『DAT72ZPBB.EXE』としてください。
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