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「タクシー乗り場のリアルタイム混雑可視化」実証 〜鉄道と二次交通のシームレスな移動に向けたニーズを検証〜

東日本旅客鉄道株式会社
DXCテクノロジー・ジャパン株式会社
株式会社日立製作所
大和自動車交通株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
  • 東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長: 喜㔟陽一、以下「JR東日本」)、DXCテクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西川望)、株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区、執行役社長兼CEO:小島啓二)、大和自動車交通株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大塚一基)、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:新宮達史)は「タクシー乗り場のリアルタイム混雑可視化」実証と題し、4か所のタクシー乗り場にて実証実験を行います。
  • 本実証実験では、株式会社ナビタイムジャパンの総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」より、東京駅八重洲口、東京駅丸の内北口、品川駅港南口、新橋駅汐留口タクシー乗り場の「リアルタイム混雑状況」などの情報提供を行います。
  • 東京駅八重洲口(2021年度)や品川駅高輪口(2022年度)での実証実験を踏まえ、複数箇所でのニーズを確認、社会実装を見据えた課題を検証します。

1. 実証実験の概要

(1)目的
  複数駅のタクシー乗り場の混雑情報を可視化し、ユーザーの目的地までの行動計画の変化およびタクシー乗り場の混雑緩和を検証します。

(2)名称
「タクシー乗り場のリアルタイム混雑可視化(2024年度)」

(3)実施内容

  • タクシー乗り場付近にカメラを設置し、データを取得・解析する。
  • タクシー乗り場の混雑情報を「NAVITIME」アプリ上で、お客さまへ提供する。
カメラで撮影した取得映像は、利用者数のカウントおよび混雑状況の可視化のみに使用し、映像データは人数集計後に即時破棄される為、個人情報は保存されません。

(4)実施場所(4箇所)
  東京駅八重洲口、東京駅丸の内北口、新橋駅汐留口、品川駅港南口

新橋駅汐留口は深夜時間帯を除いての混雑情報の提供となります。

<実証イメージ>

[画像]実証イメージ

(5)混雑状況のご案内
  本実証実験ではナビタイムジャパンと連携し、総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」より4か所のタクシー乗り場の「リアルタイム混雑状況」をご確認いただけます。

<「NAVITIME」アプリ上でのイメージ>

[画像]「NAVITIME」アプリ上でのイメージ

(6)実施期間
2024年11月下旬〜2024年12月27日(金)

提供開始の際は、SNS等で順次お知らせします。

2. 実証実験体制

(1)実証実験の枠組み

[画像]WaaS共創コンソーシアム ロゴ

本実証実験はJR東日本が設立した「WaaS共創コンソーシアム」の実証実験のひとつとして実施します。

WaaS共創コンソーシアム」は、Well-beingな社会の実現に向けて、移動×空間価値の向上をめざすコンソーシアムです。

(2)実証実験メンバーと役割

会社名 役割
東日本旅客鉄道株式会社 実証実験事務局
DXCテクノロジー・ジャパン株式会社 混雑状況可視化システム提供
株式会社日立製作所 実証実験アドバイザリー
大和自動車交通株式会社 アンケート調査・システム評価
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 実証実験機器提供

(3)これまでの取り組みと今後
  東京駅八重洲口や品川駅高輪口でも同様の実証実験を実施し、ニーズを検証しました。実証結果では、お客さま・タクシー事業者の8割以上から駅前タクシー乗り場の混雑状況が提供されるアプリを利用したいとの声があり、高い関心を頂くことが出来ました。また、他駅への展開を期待するお客さまの声も頂き、今回複数駅・複数乗り場での実証実験を行うこととしました。実証実験により、他箇所でのニーズ、行動変容を検証するとともに、一昨年度の実証を踏まえた、新たな課題を検証します。
  本実証実験の結果を踏まえ、今後の社会実装に向けて検討を推進していきます。

参考

これまでの「タクシー乗り場のリアルタイム混雑可視化」実証に関するプレス

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