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2010年9月29日
日立アプライアンス株式会社
業界最大*1直径約63cmのドラム槽を採用し、仕上がり・洗浄力・省エネ性能を向上
水の硬度や水温などに合わせてエコに洗濯する「[eco]水センサー」システムを搭載
日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津 尚澄)は、本体幅はそのままに業界最大直径約63cmのドラム槽「ビッグドラム63」を新たに採用し、大きくなったドラムで衣類の仕上がり・洗浄力・省エネ性能をさらに高めるとともに、水の硬度や水温などに合わせてエコに洗濯を行う「[eco]水センサー」システムを搭載した、ドラム式洗濯乾燥機「ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム」BD-V7300およびBD-V5300を10月16日から発売します。
本製品では、乾燥時の衣類の仕上がりや、たたき洗いによる洗浄力を向上させるとともに、乾燥効率アップによる省エネ性能の向上を図るため、ドラム槽の直径を従来機種*2より約2cm大きい約63cmとし、引き続き業界最大直径を実現しました。ドラム容積も約82Lから約86Lとしました。ドラム槽を大きくすると、外槽*3も大きくなり本体の側板とのすき間が小さくなるほか、振動量も大きくなるため、通常は本体幅を大きくする必要がありますが、日立独自の低振動化技術により、本体幅を従来機種と同サイズの69.5cmに抑えました。
乾燥時は、高速風で衣類のしわを伸ばす「風アイロン」機能(継続採用)により、大きくなったドラム槽の中で衣類を大きく舞い上げながら乾燥させるため、仕上がりがさらに向上しました。
洗濯時は、衣類をドラム槽の上まで持ち上げて落とすので、直径が大きくなった分たたき洗いの力が強くなり、さらに3つのセンサーでドラムの回転速度や水量を制御する「センサービッグドラム洗浄」の効果と相まって汚れをしっかり落とします。
また、ドラム槽の直径が大きくなったことで、衣類に風が当たりやすくなり乾燥効率が上がるため、省エネ効果も高まりました。運転時に発生する熱を回収して乾燥時の温風に再利用する「ヒートリサイクル乾燥」方式(継続採用)などの省エネ技術との効果により、洗濯〜乾燥6kg時の消費電力量を約930Whとしました。
なお、「ビッグドラム」シリーズとして、ドラム槽が直径約60 cmのBD-V1300も同時発売します。
型式 | 洗濯容量 | 乾燥容量 | 本体希望 小売価格 |
発売日 | 当初月産台数 |
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BD-V7300L(左開き) ・V7300R(右開き) |
10kg | 6kg | オープン価格 | 10月16日 | 7,000台 |
BD-V5300L(左開き) ・V5300R(右開き) |
9kg | 6kg | オープン価格 | 10月16日 | 6,000台 |
BD-V1300L(左開き) ・V1300R(右開き) |
9kg | 6kg | オープン価格 | 10月16日 | 3,000台 |
2010年度の洗濯乾燥機の需要は、約130万台(前年比106%)と見込まれます。その内、ドラム式洗濯乾燥機は約71万台(前年比104%)と伸長する見込みです。(日立調べ)
本年、当社が洗濯乾燥機の購入者に対し行った調査で、購入時の重視点を聞いたところ、洗濯容量や節水性といった項目に続いて、衣類のしわのつきにくさ、洗濯槽の大きさが上位に挙げられました。
そこで今回、当社独自の「ビッグドラム」の直径をより大きくすることで、定評ある衣類の仕上がりをさらに向上させるとともに、洗濯乾燥機の基本性能である洗浄力や、省エネ性能も向上させた製品を開発しました。
ドラム式洗濯乾燥機「ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム」の詳細説明(PDF別紙)
電話 | 0120-3121-11 |
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以上