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2010年2月10日
「e空間Kansai」コンソーシアム
株式会社電通
パナソニック電工株式会社
株式会社日立製作所
日本電気株式会社
財団法人都市活力研究所
株式会社トーセ
株式会社ネットワークサイエンス研究所
西日本電信電話株式会社
「e空間Kansai」コンソーシアム(株式会社電通、パナソニック電工株式会社、株式会社日立製作所、日本電気株式会社、財団法人都市活力研究所、株式会社トーセ、株式会社ネットワークサイエンス研究所、西日本電信電話株式会社)は、経済産業省「平成21年度 ITとサービスの融合による新市場創出促進事業(e空間実証事業)」の一環として、本年2月13日(土)から28日(日)までの15日間(*217日(水)は休館日)、「光のマジカルクエスト in 阪急三番街北館〜ポン・デ・ライオンと宝探し〜」を阪急三番街北館(大阪市北区)にて実施します。
本事業は、ITテクノロジーによる街の活性化の実現を目的に、ユーザー起点・人間起点・生活起点での新たなサービス提供の実証を行うものです。
この度、当コンソーシアムでは、経済産業省「平成21年度e空間実証事業」の採択事業として、街と興味を結ぶ「フィールド・エンゲージメント・サービス」というコンセプトのもと、世界で初めてLED可視光通信によるAR(拡張現実技術)や屋内GPSなどの測位技術を複合させた情報プラットフォームを構築。専用端末を通じ、その場所でしか得られないリアル空間に直結した情報サービスの提供を行うことで、人と街との新しい関わり方を提示し、魅力と活気ある街づくりを支援していきます。
本プロジェクト、「e空間Kansai」コンソーシアムの詳細は下記のホームページをご参照ください。
ユーザー起点・人間起点・生活起点の新たなサービス提供の実証を行い、実証の成果は要素技術群プラットフォームにオープンな形でフィードバックするとともに、当該プラットフォームを活用した知的財産処理のスキームの構築、併せて、プライバシーや著作権を始めとする制度的課題についてガイドラインや運用指針の策定等を目指すものです。
自分が存在するその場所・状況で、
IT技術を利用したリアル空間直結の情報サービスです。
「阪急三番街北館」において、(1)LED可視光通信(注1)、(2)屋内GPS(注2)などの「測位技術」と、(3)LED可視光通信によるAR(注3)などの「拡張現実技術」を用いて、人とその場とのリンケージを高めることが可能な情報プラットフォームを構築。リアル空間でのエンタテイメント性に重点を置いたサービス提供により、下記のような新たな行動や価値を誘発します。また、利用者に新たな発見や感動を導き出すことのできる付加価値のある街・地域(空間)の創出を目指します。本事業により、今後大規模開発が進む関西エリアにおける、商業施設の最先端のサービス提供のあり方を模索していきます。
「ミスタードーナツ」のキャラクター「ポン・デ・ライオン」をナビゲーターに、オリジナルフォトシールを作成するために、専用端末を使用し、舞台となる「阪急三番街」の照明などに仕込まれたアイテムを集めるゲームです。LED可視光通信によるAR技術によって、リアルな空間とリンクした、不思議な空間で、アイテム探索が体験できます。
また、このゲームを楽しみながら、阪急三番街の魅力を満喫いただくとともに、ご協力いただける各テナント店舗様の社名ロゴマークやキャラクター、お得情報などを提供いただくことで、販促の場としても活用します。
「e空間Kansai」コンソーシアム事務局(株式会社 電通 関西支社内) [担当:志村・西岡]
TEL : 06-6342-2834
以上