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2007年7月11日
業界初*1床の種類などを感知し、自動で適正な運転を行う「ごみハンターヘッド」を採用
「ごみダッシュサイクロン」「パワースター」を同時発売
サイクロン式、紙パック式で業界No.1の吸込仕事率*2を実現
日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津 尚澄)は、サイクロン式のクリーナー「ごみダッシュサイクロン」CV-SLシリーズと紙パック式のクリーナー「パワースター」CV-PLシリーズを7月28日から発売します。本製品では、フローリングやじゅうたんといった床の種類や、凹凸、じゅうたんの毛足の倒れ具合といった床の状態、さらにはヘッドの操作スピードを感知し、自動的に吸引力やブラシの回転速度を最適化する「ごみハンターヘッド」を業界で初めて採用しました。また、業界No.1の吸込仕事率と、より簡単で清潔なごみ捨てを実現するとともに、サイクロン式では新開発の除じん機構の搭載により、約10年間*3フィルターの手入れが不要*4で強力なパワーが持続します。
型式および発売日
型式(吸口形式) | 集じん方式 | 本体希望小売価格 | 発売日 | 月産台数 |
---|---|---|---|---|
CV-SL10(パワーヘッド) | サイクロン式 | オープン価格 | 7月28日 | 10,000台 |
CV-SL9(パワーヘッド) | サイクロン式 | オープン価格 | 7月28日 | 12,000台 |
CV-SL8(エアーヘッド) | サイクロン式 | オープン価格 | 7月28日 | 20,000台 |
CV-PL10(パワーヘッド) | 紙パック式 | オープン価格 | 7月28日 | 8,000台 |
CV-PL9(パワーヘッド) | 紙パック式 | オープン価格 | 7月28日 | 15,000台 |
新製品の主な特長 <サイクロン式CV-SL10、紙パック式CV-PL10>
1.業界初、自動的に吸引力やブラシの回転速度を最適化する「ごみハンターヘッド」を採用
業界で初めて、床の種類や状態を感知し、吸引力を3段階に制御するとともに、ブラシの回転速度も自動的に最適化する「ごみハンターヘッド」を採用しました。このヘッドは、操作スピードも合わせて感知し、自動で吸い込み力を高めることができます。これにより、飛び散りやすい微細なごみをしっかり取り、また軽い操作でじゅうたんの中のごみも強力にかき取ります。
2.「大型HEPAブロックフィルター」の採用などにより、約2倍*5の捕じん性能を実現
フィルターの面積を約30%*5広げた「大型HEPAブロックフィルター」などにより、捕じん性能を約2倍に高め、吸い込んだハウスダストやアレル物質をしっかり捕集します。
3.サイクロン式、紙パック式でそれぞれ業界No.1の吸込仕事率を実現
日立独自の高性能ファンモーターと、吸口から本体の排気口までの空気流路の最適化設計により、新測定基準*6でサイクロン式のCV-SL10は吸込仕事率570W、紙パック式のCV-PL10は590Wと、それぞれ業界最高の吸込仕事率を達成しました。
4.「Wブルッとエンジン」の採用で約10年間フィルターの手入れが不要(サイクロン式)
新設計の「ビートパネル」と「スパイラルワイヤー」が、掃除のたびにフィルターに付着した微細なちりを自動で落とし、フィルターの目詰まりを抑えます。ダストケース内の「パワー長持ち流路」との相乗効果で強力なパワーが持続し、約10年間フィルターの手入れが不要です。
5.ごみのこぼれと、ほこりの舞い上がりを防ぐ新紙パック「こぼさんパック」(紙パック式)
紙パック交換時の、紙パックからのごみのこぼれ落ちや、ほこりの舞い上がりを防ぐ、シールふた付きの紙パックです。紙パックを取り外す際に、同時にシールが紙パックの吸込口に貼られ、密閉するので、簡単に、清潔に紙パックを捨てることができます。
- *1
- 2007年7月11日現在。一般家庭用床移動型クリーナーにおいて。
- *2
- 2007年7月11日現在。サイクロン式の一般家庭用床移動型クリーナーにおいて(CV-SL10)。一般家庭用床移動型クリーナーにおいて(CV-PL10)。CV-SL10は立体フィルター内部にティッシュペーパーをセットして使用した場合、吸込仕事率は10W程度下がります。
- *3
- 製品の保証期間ではありません。
- *4
- ティッシュペーパーを使用し、当社が推奨する掃除ごとのごみ捨て(自動除じんを含む)を行い、使用した場合の当社試験ごみによる 試験結果。試験結果はごみの種類や条件によって異なります。
- *5
- 当社従来機種との比較。サイクロン機種はCV-SK10(2006年モデル)、紙パック機種はCV-PK10(2006年モデル)との比較。
- *6
- 新測定基準とは従来の吸込仕事率の測定方法・測定装置・測定値の許容差を変更したJIS C 9108(2007年度改訂予定)による表示です。
需要動向と開発の背景
2007年度の家庭用クリーナーの総需要は、約585万台(前年比100%)と堅調な推移が見込まれます。サイクロン式は引き続き安定し、紙パック式は増加傾向にあります(日立調べ)。
当社の調査では、クリーナーに対するニーズは、両方式ともに強い吸引力がトップですが、軽い操作力で床面のごみをしっかり集じんできるヘッドへの要望も大きな割合を占めています。そこで、一般的な掃除の際によく使う運転モードを調べてみた結果、「強」運転だけで掃除をしている場合が比較的多いことがわかりました。しかしながら、当社の研究では「強」モード一辺倒の運転が必ずしも全ての床で高い集じん性能を発揮できる訳ではなく、床の状態に合った運転モードを選んで掃除することが、軽い操作でしっかり集じんするコツであることが判明しました。
そこで今回の商品では、業界No.1のパワーに加えて、床の種類や状態などを感知して自動で適正な運転を行う「進化したパワーヘッド」、ハウスダストやアレル物質を逃がさない「清潔な排気」、ごみ捨て時にほこりを舞い上げない「清潔なごみ捨て」にこだわり開発しました。
お客様からの問い合わせ先
電話 | 0120-3121-11 |
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関連情報
以上
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