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2001年7月24日
 
営業・SE職種のスペシャリスト育成加速化を目的とした
「エキスパート認定制度」を導入
   株式会社 日立製作所(取締役社長 庄山悦彦、以下 日立)は、中期経営計画「i.e.HITACHIプラン」実現に向けた経営改革の一環として、情報・通信事業部門において7月21日付けで営業・SE職種における職種別スペシャリストの育成を加速化するため、「エキスパート認定制度」を導入することを決定しました。本制度は、各事業グループが独自の労働条件を構築することが可能となったことに伴い、その第一歩として、情報・通信事業部門労使間及びコーポレートの労使間にて先行論議を行い、今般、労使間で合意し、決定したものです。
  現在、情報・通信事業部門は、ソリューション/サービス分野における急速な事業拡大の中、人的リソースの量的拡大を図っておりますが、一方、質的強化についても、さらに加速化していきます。
  従来の労働条件では、「営業」「SE」「ソフト設計・開発」という職種にて資格処遇を行っておりましたが、今後は、新たに設定した8職種*にて職務遂行能力を詳細かつ明確に定義し、さらに「目標とすべき教育受講歴・資格等」も資格処遇基準として定義し、所定の要件を満たした人材を処遇していきます。
ビジネスプランナー、ソフトウェアプロフェッショナル、ITプロフェッショナル、プロジェクトマネージャ、
システムインテグレータ、ビジネスプロデューサー、ソリューション・パートナー、
クライアント・リレーションシップ・パートナー
  そのほかに、これらの制度をプロモートするための施策として、最上位レベルを「エキスパート」と称し、その「エキスパート」に処遇された人材の中からさらに卓越した能力を持ち、実績を挙げている人材を「スーパーSE」として認定の上、一定のインセンティブ額を支給するとともに、別に定めた公的資格・主な民間資格の新規取得者に対しても、一定のインセンティブ額を支給することを制度化しました。
  これらの施策を通じ、「i.e.HITACHIプラン」の中核を成す情報・通信事業部門のSE・営業人材の意識改革を図ることにより、人的リソースの質的向上をさらに加速化し、顧客信頼度を尚一層向上させ、「日立=ベスト・ソリューション・パートナー」を確固なものへと目指します。



エキスパート認定制度の導入


1.エキスパート認定制度の概要
(1)新職種人材像


(2)キャリアパス



2.インセンティブ当該資格


3.「目標とすべき教育受講歴、資格等」

以 上




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