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10月8日〜9日にかけ、群馬県高崎市城南野球場で日本リーグ1部第8節が行わ れた。我が日立ソフトウェアは、初日、太陽誘電と対戦。なかなかチャンスを作れず、 先取点を奪われる苦しい展開ながら、終盤の6回裏、3連打で掴んだ満塁のチャンス に杉山の逆転タイムリーで引っ繰り返し、遠藤の粘りの完投で勝利を掴み取る。翌日 の日立&ルネサス高崎戦では、打線が上野の速球を攻略できず、逆に遠藤が3回まで 毎回の走者を背負う苦しいピッチング。6回には一死一、三塁の大ピンチに鈴木真が リリーフ。鈴木真はこのピンチを凌ぎ、さらに7回も三者凡退で打ち取る素晴らしい 投球。しかし、タイプレークの延長8回、ボール3からのストライクを狙い打たれて その後、4失点。この結果、通算成績13勝4敗となり同率3位に後退した。 第9節は10月20日〜22日、埼玉県朝霞市朝霞中央公園野球場で行われる。 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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対 太陽誘電戦(10/8 日立ソフトウェア13勝3敗) 杉山、逆転タイムリー! 遠藤、粘りの完投勝利!
◎先発の遠藤は初回から制球が定まらず、先頭打者にいきなりヒットを許し、 二塁に送られて早くもピンチを招く。しかし、なんとか後続を打ち取り無失 点で切り抜ける。 ◎遠藤は続く2回もボールが先行する苦しいピッチングが続き、連打で二死二、 三塁のピンチ。ここで続く打者にセンター前に運ばれて一点を失う。 ◎一方、打線は3回まで山田、溝江の散発2安打に抑えられる。4回には馬渕、 杉山の連打で一死一、二塁のチャンスを掴むが、後続が打ち取られて無得点。 ◎しかし6回裏、森下、山田、馬渕の三者連続センター前ヒットで無死満塁と 一打逆転のチャンス。ここで続く杉山もセンター前に運んで、森下、山田を ホームに迎え入れ、あっさりと逆転に成功する。さらに、一死から鈴木由の エンドランで馬渕も生還し3点目を挙げる。 ◎遠藤は4回、6回にも得点圏にランナーを背負うものの、粘りの投球で後続 を断ち最終回はキッチリと3人で切って取り、苦しみながら完投で13勝目 を挙げた。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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対 日立&ルネサス高崎戦(10/9 日立ソフトウェア13勝4敗) 鈴木真、リリーフで好投するも延長で失点
◎決勝トーナメントの進出順位を左右するだけに、上位対決はなんとしても制 しておきたいところであるが、先発の遠藤は3回まで、無死または一死から の毎回のヒットの走者を背負う苦しいヒッチング。しかし、ここは持ち前の 粘りのピッチングで後続を断ち切って得点を与えない。 ◎一方、打線は相手エース上野の速球の前に、5回まで杉山、馬渕のヒット2 本に抑えられ、7三振を喫して二塁も踏めず攻略の糸口を掴めない展開。 ◎遠藤は4,5回は三者凡退で切り抜けるが、6回表、先頭打者にライト線に 落とされる二塁打を許し、さらに一死から相手4番にセンター前に弾き返さ れて一、三塁のピンチ。ここで斉藤監督は鈴木真をリリーフさせる思い切っ た継投策。このピンチに鈴木真は、動じることなく強気のピッチングで二者 を凡打に抑える見事な火消し。 ◎その裏、一死から濱本がセンター前に弾き返し、さらにパスボールで二塁に 進んでこの試合初めての得点圏。続く溝江の投手ゴロで濱本が挟まれてラン ナーが入れ替わり、打者、西山の際、ワイルドピッチで三塁に。西山は粘り に粘って三塁へのライナー。これを三塁手が弾き、この間にランナー生還で 1点と思われたが、判定は惜しくもファール。絶好のチャンスで得点ならず。 ◎鈴木真は7回も三者凡退に仕留め、試合はタイブレークに突入。延長8回表、 鈴木真はボール3からストライクを取りに行った球を狙われ、センターオー バーの二塁打で失点。さらに内野安打、レフト前ポテンヒット、レフトオー バーなど4連打を許して4失点。途中からのリリーフで好投していただけに、 延長での不用意な投球が惜しまれるものの、ピンチでも堂々のピッチングで 今後の活躍に期待が持てる内容を見せてくれた。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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記録&記事:徳田政昭,桐越信一 |