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4月26日〜28日(雨天により25日の試合が28日に順延)にかけて、岐阜県 揖斐川町健康広場ビッグランドで日本リーグ1部第2節が行われた。我が日立ソフト ウェアは初日の伊予銀行戦は3本のホームランなどで快勝。二日目の豊田自動織機戦 では序盤で5点のリードを許し、最終回に1点差まで詰め寄る猛反撃を見せるものの あと一歩届かず惜敗。最終日に順延されたデンソー戦では、馬渕の2号ホームランと 勝ち越しタイムリーで粘るデンソーを二度突き放し、接戦をものにした。この結果、 通算成績を4勝1敗とし、ミキハウスとともに2位グループを並走している。 第3節は5月10日〜11日、栃木県鹿沼市運動公園野球場で行われる 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 伊予銀行戦(4/26 日立ソフトウェア3勝) ルーキー鈴木、先制タイムリー! 斎藤、山田、森下、豪快ホームラン! 遠藤、完封勝利!
【本塁打】斎藤(4回),山田(5回),森下(6回) 【二塁打】鈴木(2回) ◎2回裏、先頭打者の亀田が四球を選んで出塁し、手堅く送った後の二死二塁 からルーキーの鈴木がレフトの頭上を越える痛烈なタイムリー二塁打を放ち、 早くも先制。 ◎さらに4回裏、先頭打者の斎藤がセンターに豪快な今季第1号を放り込んで 待望の追加点! 続く5回裏にはそれまで相手エースの速球に押されていた 先頭打者の山田が、速球を振り切って右越えに第1号! ◎まだまだ一発攻勢は続き、6回裏には斎藤の代打で登場した森下が、初球の 低めの球をすくいあげ、自身、リーグ戦では初となる特大の1号をレフトに 放り込み、3イニング連続の先頭打者ホームランで相手を圧倒する。 ◎先発の遠藤は2回表を除き毎回のランナーを背負うものの、自らの好守備と 鈴木の盗塁を阻止する強肩、西山、来條などの内野陣の好守備にも助けられ 粘りの投球で見事に完封。チームは開幕3連勝を飾った。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 豊田自動織機戦(4/27 日立ソフトウェア3勝1敗) 入山、序盤で5失点! 土壇場の猛反撃もあと一歩届かず
【二塁打】亀田(7回),新海(7回) ◎初回裏、先発の入山が先頭打者に四球を与え、さらに続く打者にセンター前 ヒットを許し、無死一、二塁のピンチを招く。その後、二死までこぎつける もののレフト前およびセンターオーバーの連続タイムリーを喫して、早くも 3点を奪われる。 ◎この日の入山は高目に球が浮き、続く2回裏には、センター越えに2ランを 浴び序盤で5点を奪われる苦しい展開。続く打者にライト前に運ばれたとこ ろでルーキーの山崎が初登板。山崎は新人らしからぬ度胸満点のピッチング でサードゴロ併殺に切って取り、見事に火消しの役目を果たす。 ◎一方、打線は相手エース高山の前に完全に沈黙。奪われた4三振全てが見逃 し三振であり、厳しいコースを攻められて打ちあぐみ、6回を終わって馬渕 のヒット1本と完璧に抑え込まれる。 ◎途中登板の山崎は100キロを超すスピードボールと変化球を武器に、4回 2/3をヒット2本に抑える堂々のピッチングで、味方の反撃に望みを託す。 ◎土壇場の最終回、大量リードのためか相手も新人投手が登板。ここから重量 打線の猛反撃が始まる。一死後、まずは亀田がライトフェンス直撃の二塁打 で出塁すると、二死から馬渕がしぶとく内野安打を放ち1点を返す。さらに 新海のライト前に落ちる二塁打で2点目をあげ、続く黒田も内野安打を放ち この間に3点目! ◎ここで一度は降板した相手エースを再度マウンドに引きずり出す。しかしな がら反撃の勢いは止まらず、代打の森下がレフト前ヒットでチャンスを広げ、 続く来條の当りを浮き足立った相手野手がフィルダースチョイス。この間に ランナーが返り、土壇場の二死から4点をもぎとって、ついに1点差!! ◎なおも二死二、三塁と一打逆転のチャンスに、迎えるバッターは勝負強さに 定評のあるチームの核弾頭の山田。しかしながら山田は粘ったものの最後は 力で抑えこまれ、猛反撃もあと一歩届かず惜敗した。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 デンソー戦(4/28 日立ソフトウェア4勝1敗) 馬渕、2号ホームラン&勝ち越し打! 粘るデンソーを突放す
【本塁打】馬渕2号(6回) 【二塁打】西山(3回) ◎2回表、先頭打者の斎藤が四球を選び、一死二塁の先制チャンスを迎えるが 後続無し。しかし、3回表、先頭打者の鈴木がセンター前ヒットで出塁し、 二死二塁から西山が左翼線にタイムリー二塁打を放って先制する。 ◎先発の遠藤は、初回から毎回のヒットのランナーを背負う苦しい投球。特に 2回裏から4回裏まで、いずれも先頭打者にヒットを許すなどピンチが続く ものの、要所を締めて1点も与えない力投を続ける。しかし5回裏、一死後、 相手9番打者にライトオーバーのホームランを喫して同点とされる。 ◎同点に追いつかれた直後の6回表、一死から馬渕が相手投手の初球を狙いす まし、左越えに2号勝ち越しアーチをライナーで放り込んで突放す。その後、 相手エラーや亀田のヒットなどで一死満塁の絶好のチャンスを迎えるものの 黒田の一、二塁間の当りが守備妨害をとられるなどして追加点を奪えない。 ◎直後の6回裏、一死後、遠藤がライト前ヒットを許したところで、昨日好投 した山崎にスイッチ。山崎は伸びのあるストレートを投げるが、内野安打を 許し、一死一、三塁から相手エンドランの打球がイレギュラーバウンドして 不運な1点を奪われて追いつかれる。 ◎さらに一死一、三塁で続く打者に右中間を抜ける飛球を打たれるが、これを 背走した山田が逆シングルでダイビングキャッチ!! 三塁走者がタッチア ップせず塁を離れていたため併殺となり、抜ければ土壇場で相手に2点勝ち 越しされる場面を阻止する山田の大きなスーパープレー!! ◎試合を振り出しに戻された直後の最終回表、先頭打者の来條が死球で出塁。 確実にランナー送った後の二死二塁でまたもや馬渕が相手を突き放すレフト 前タイムリー! その裏、遠藤が再登板し、この試合、初めての三者凡退で キッチリと抑え、粘るデンソーを振り切った。 | |||||||||||||||||||||||||||
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文:桐越信一 |