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11月9日~10日にかけ、愛媛県松山市坊ちゃんスタジアムで、日本リーグ1部 第9節が行われた。我が日立ソフトウェアは、初日の大鵬薬品戦では馬渕の先制2ラ ン、黒田の3打席連続タイムリー長短打など合計12得点をあげ、粘る相手を突き放 して大勝。翌日の太陽誘電戦では、2点を先行されるものの、山田の逆転打、馬渕の ダメ押し2ランなど、一挙に6点をあげるビックイニングを作って逆転勝ち。この節、 連勝で通算成績を15勝5敗とし、決勝トーナメント進出を大きく引き寄せた。 最終節(第10節)は11月16日~17日、地元横浜市保土ヶ谷公園野球場で行 われる。 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 大鵬薬品戦(11/9 日立ソフトウェア14勝5敗) 馬渕、3号先制2ラン! 黒田、3打席連続タイムリーなど12得点で大勝!!
【本塁打】馬渕3号(1回) 【盗塁】山田(3回),亀田(4回),馬渕(5回) 【二塁打】亀田(4回),黒田(3,4回),斎藤(5回),山田(6回) ◎初回表、先頭打者の山田がセンター前ヒットで出塁し、一居の送りバントで 一死二塁の先制のチャンスに、続く3番馬渕がセンター左へ3号2ランを叩 き込み、早くも2点を先取する。(なお、先制のホームを踏んだ山田はリー グ得点新記録の17得点を達成)さらに一死満塁と攻め立て、黒田がレフト 前にタイムリーを放ち、1点を追加する。 ◎しかし先発の石川が初回裏、一死から連続安打と四球で招いた満塁のピンチ にタイムリーを浴び1点を失い、続く打者にも犠牲フライを打たれ2点目を 追加され1点差に詰め寄られる。 ◎さらに2回裏には先頭打者にヒットを許し、盗塁とワイルドピッチで一死三 塁のピンチを招き、続く打者にタイムリーを浴び早くも同点に追いつかれる。 ◎同点に追いつかれた打線は3回表、先頭打者の亀田、続く新海の連続ヒット で無死一、二塁のチャンスを作り、黒田が左中間に二塁打を放ち2点を追加。 ◎しかしその裏、二番手の入山が四球とヒットで一死二、三塁のピンチを招き 続く打者にタイムリーを浴び1点差に詰め寄られる乱打戦。 ◎こうなると強力打線が奮起。4回表、二死から連続四球で一、二塁のチャン スを作り、黒田が3打席連続となるレフトオーバーのエンタイトル二塁打で 1点を追加し、再び2点差に突き放す。さらに5回表、二死ニ塁のチャンス に馬渕、斎藤の連続タイムリーで2点を追加し、4点差とする。 ◎強力打線の勢いはなおも止まらず、6回表、二死後、西山、藤本の連続安打 で一、二塁とチャンスを広げ、山田がレフト線への二塁打を放ち2点を追加。 なおも一、二塁のチャンスに途中から出場の田本、岩元の連続タイムリーが 飛び出し、猛打爆発でこの回4点を追加して12点目!! (なお、この回、 2打点を挙げた山田はリーグ得点記録に続き、リーグの打点記録も更新) 4回からは遠藤が相手打線を封じ、最後は川島で締め、粘る相手を突き放し 大勝した。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 太陽誘電戦(11/10 日立ソフトウェア15勝5敗) 山田、逆転タイムリー! 馬渕、ダメ押し4号2ラン! 4回裏、打線爆発、7安打を集中して逆転勝ち!!
【本塁打】馬渕4号(4回) 【二塁打】亀田(2回),山田(4回) ◎初回表、先発の遠藤が先頭打者にヒットを許し、一死二塁からライト前に落 とされ、これをライトが後逸する間にランナーにホームをつかれ早くも1点 を失う展開。 ◎さらに2回表には、またも先頭打者にヒットで出塁され、味方守備のエラー などで一死二、三塁とピンチを広げ、ワイルドピッチで2点目を追加される。 ◎一方、打線は初回裏の山田のライト前ヒット、2回裏の亀田の右中間二塁打、 3回裏の山田の四球など、いずれも先頭打者が無死で塁に出るものの、なか なかホームに返せない重苦しい展開が続く。 ◎しかし4回裏、先頭打者の亀田がライト前ヒットで出塁し、4イニング連続 の無死のランナーを出すと、続く黒田のライト前、新海の死球などで一死満 塁とし、代打の来條がレフト前に弾き返してまずは1点。さらに、チャンス に絶対の信頼を持つ山田がレフトオーバーの二塁打を放って、ついに逆転に 成功。(なお、山田は前日の得点、打点に続き、二塁打本数のリーグ記録を も更新した) ◎まだまだ勢いは止まらず、一死二、三塁で一居がエンドランを成功させ4点 目を追加すると、馬渕が右中間に4号のダメ押し2ラン!! 結局、この回、 7安打を集中し、一挙6点をあげるビックイニングとする。 ◎なおも5回裏、先頭の黒田のライト前、新海の内野安打などで一死二、三塁 のチャンスを作り、藤本のエンドランで1点を追加。さらに山田がレフトに 犠牲フライを上げ、この回2点を追加して突き放す。 ◎4回からは石川が登板し、ランナーは出すものの要所を締め、さらには味方 守備も好プレーが出るようになり、チームは連勝で15勝目をあげた。 | |||||||||||||||||||||||||||
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文:徳田政昭,桐越信一 |