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4月20日〜21日にかけて、富山県上市町丸山総合公園野球場で日本リーグ1部 が開幕した。本年度から投手と捕手の距離が92cm長くなり、さらに外野フェンス も6m広くなるというルールの改定が行われた。これにより昨年と違ったゲーム展開 が予想されたが、我が日立ソフトウェアは昨年と同様、重量打線の破壊力を見せ付け るとともに、投手陣も安定したピッチングを披露し、V2奪還へ向けて連勝発進した。 第2節は4月27日〜29日、兵庫県尼崎市記念公園野球場で行われる。 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 伊予銀行戦(4/20 日立ソフトウェア1勝) 石川、完封で開幕戦を飾り、白星スタート!
【二塁打】一居(1回) 【盗塁】来條(2回),新海(2回) ◎俊足のルーキー山田を一番に入れた新オーダーの打線は、2回表、この回の 先頭打者の亀田がヒットで出塁し、犠打,四球などで一死二、三塁の先制の チャンス。ここで新海がエンドランを決め、早くも1点を先行する。 ◎先発の石川は立ち上がり制球に苦しむものの、落ちる球を有効に使って低め を丁寧に付く投球を披露。相手打線を3回までヒット1本に抑える。 ◎追加点の欲しい打線は4回表、相手エラーと来條、新海の連続ヒットで一死 満塁とし、続く藤本が三遊間を破るタイムリーを放って2−0とする。 ◎さらに6回表には先頭打者の黒田のヒットを足がかりに一死満塁のチャンス。 ここで新人の山田が一、二塁間にタイムリーを放ち、貴重な3点目を奪う。 ◎石川は最終回、不運な連続イレギュラー安打で無死一、二塁のピンチを招く が、後続打者を浅い外野フライで打ち取ったあと、続く二者をフルカウント から連続三振にきってとり、合計8三振を奪う好投で開幕を完封で飾った。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 太陽誘電戦(4/21 日立ソフトウェア2勝) ルーキー山田、猛打の口火をきる3ラン! 来條の2ランも飛び出し、18安打で快勝!!
【本塁打】山田(2回),来條(3回) 【二塁打】一居(1,2回),亀田(4回),黒田(6回) 【盗塁】藤本(2回),馬渕(4回),田本(7回),都築(7回) ◎初回表、打撃好調の一居が右中間を破る二塁打で出塁し、二死三塁で斎藤が 一、二塁間を破り、早々に1点を先行する。 ◎その裏、先発の遠藤が連続ヒットを喫して同点とされるが、2回表、黒田の ヒットと敵失で一死二、三塁とし、藤本がレフト前に運び、すぐに突き放す。 さらに二、三塁からルーキー山田が6m広くなった外野フェンスをものとも せず、センターオーバーの3ラン!! チーム初本塁打が新人から飛び出し、 この後も打線はとどまるところを知らぬ勢いとなる。 ◎3回表には亀田がフェンス直撃のヒットで出塁すると、来條が自身初となる リーグ戦でのフェンス越えホームランをセンターに放り込んで2点を追加。 さらに4回表には、亀田のライトーオーバーの2点タイムリー。6回表には 黒田のレフトオーバーのタイムリーなど、打撃陣が大爆発!! ◎7回表には、一昨年の決勝での大怪我から奇跡的に復帰した田本が、ライト 前タイムリーをきれいに放ち、さらに都築との間でダブルスチールを決めて 都築が本塁を陥れる。続く黒田は、リーグタイ記録となる1試合4本目のヒ ットをセンター前に運び、大量13点目を挙げる。 ◎投げては遠藤が2回以降、きれのある速球で5回を4安打に抑える好投を見 せれば6,7回は入山が速球で相手打線を圧倒し、守備陣も随所に好プレー を見せ、走攻守全てに良い面が出て快勝した。 | |||||||||||||||||||||||||||
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文:古園敏幸,桐越信一 |