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10月27日〜28日にかけ、地元横浜市保土ヶ谷公園野球場で、日本リーグ1部 第10節(最終節)が行われた。我が日立ソフトウェアは、初日の戸田中央総合病院 戦では、打線がまったく良いところなく、ノーヒット・ノーランを喫し完敗。翌日の 日立高崎戦は2,3位決定戦となるが、試合途中、朝から降り出した雨脚が強くなり 1回の攻防後、雨天順延が決定。再試合は10月31日、静岡県天城ドームで行われ、 打線が調子を取り戻し、4−2で快勝。最終戦で弾みをつけ、リーグ成績2位で決勝 進出を決め、豊田自動織機と対戦することとなった。 決勝トーナメントは、11月10日〜11日、京都府西京極球場で行われる。 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 戸田中央総合病院戦(10/27 日立ソフトウェア16勝5敗) 打線重症! ノーヒット・ノーランを喫し完敗
◎先発の入山は初回、二者連続三振を奪う立ち上がりをみせるものの、2回裏、 先頭打者にレフト前に運ばれ、その後、味方守備陣のエラーもあり、無死二、 三塁のピンチを迎える。 ◎ここで続く打者にライト前に運ばれて先取点を奪われ、さらに一死二、三塁 から、同じくライト前にタイムリーを浴び、早くも2点を追いかける展開。 ◎一方、打線は相手エース坂井の前に、ランナーを出すことが出来ず、攻撃の 糸口すらつかめず4回表を終える。 ◎4回裏、ストレートが走らず苦しいピッチングを続ける入山が、先頭打者の 相手4番に左中間本塁打を喫し、手痛い3点目を奪われる。 ◎5回表、新海が死球で出塁し、初めてのランナーを出すものの後続が続かず。 なんとかしたい6,7回も打線は沈黙のまま。後半戦、不振を極める打線は 結局、ノーヒット・ノーランを記録され、2試合連続の完封負けを喫した。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 日立高崎戦(10/31 日立ソフトウェア17勝5敗) 最終戦を制し、2位で決勝トーナメントへ!
◎一回表、先発の石川は先頭打者にセンター前に運ばれ、ノーアウトのランナ ーを許し、二死三塁のピンチを迎えるものの、持ち前の粘り強さと丁寧なピ ッチングで、このピンチを凌ぐ。 ◎2回裏、先頭打者亀田のあわやホームランかと思われるセンターへの飛球は 相手中堅手のファインプレーにより阻まれ、惜しくも先制点を逃す。 ◎しかし4回裏、先頭打者の一居がセンター前にクリーンヒットを放ち出塁。 続く田村が死球で、ノーアウト一、二塁のチャンスを作る。一死後、亀田が レフト前へヒットを放ち一死満塁。二死となるものの迎えるバッターはチャ ンスに強い黒田。ここで黒田の当たりはショートのグラブをかすめ、センタ ー横へと抜ける走者一掃のタイムリー!! 一気に大量3点を先制する。 ◎さらに馬渕の内野安打で二死一、三塁とチャンスを広げ、相手のバッテリー エラーにより、三塁から黒田が生還してこの回4点を奪うビックイニング! ◎6回表、疲れが見え始めた石川は、2本のヒットで1点を許すものの要所を 締め、最小失点でピンチを切り抜けるが、最終回、先頭打者にセンターへ運 ばれる本塁打を許し、入山にマウンドを託す。 ◎入山は代打で出場した宇津木麗香から、見逃しの三振を奪いリズムを掴むと、 続く打者二人も三振に切って取り、三者連続三振のパーフェクトリリーフ! 決勝トーナメントの順位を決定する大事な試合の勝利をものにした。 | |||||||||||||||||||||||||||
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決勝トーナメント | |||||||||||||||||||||||||||
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文:古園敏幸,柴田兼一,桐越信一 |