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11月11日〜12日にかけて、栃木県鹿沼市鹿沼運動公園野球場で日本リーグ1部 第9節が行われた。初日の戸田中央総合病院戦では、初回に石川が先頭打者ホームラン を浴び、この1点を返せず敗戦。しかし、翌日のトヨタ自動車戦では逆転勝ちをおさめ、 今節を1勝1敗とした。この結果、通算成績14勝6敗となり最終の第10節を残して、 リーグ上位4チームで行われる決勝トーナメントへの出場を決定した。 第10節(最終節)は11月18日〜19日、大阪市舞州ベースボールスタジアムで 開催される。 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 戸田中央総合病院戦(11/11 日立ソフトウェア13勝6敗) 石川、初回の先頭打者の一発に沈む
◎初回、先発の石川が相手の先頭打者に高めの球を狙われ、ライトオーバー のホームランを浴び、早くも1点を先行される。 ◎一方、打線は2回表、二死から来條、新海の連続ヒットでチャンスを作る ものの決定打が出ず。4回表には同じく二死から亀田、来條の連続安打で チャンスを作り、相手投手のワイルドピッチで二、三塁に走者を進めるが、 やはり決定打が出ない展開となる。 ◎石川は初回の先頭打者に一発を浴びたものの、以降は安定したピッチング を続け、味方の反撃を待つ。 ◎6回表、田村と亀田の安打で二死一、二塁のチャンスを作るが後続が倒れ、 相手を上回る6安打を放ちながら、いずれも二死からのチャンスで決定打 が出ず、手痛い黒星を喫する結果となった。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 トヨタ自動車戦(11/12 日立ソフトウェア14勝6敗) 逆転勝ちで決勝トーナメント進出決定!
【二塁打】斎藤(2回),藤本(4回),川崎(4回) ◎この日の先発の入山は得意のストレートが走らず、立ち上がりから苦しい 投球を続ける。1回表のピンチをしのぐものの、2回表、3本のヒットを 集中され、無死満塁の大ピンチを招く。ここで、味方の野選により1点を 奪われ、なおも無死満塁。しかし、続くバッターを併殺、三振にしとめて 最少失点で切り抜ける。 ◎打線はその裏、すぐに反撃開始。先頭の斎藤の右中間二塁打、来條のセン ター前で一死二、三塁の同点機に、田本が2−3からエンドランを決めて 試合を振り出しに戻す。 ◎4回裏、二死無走者から新海が四球で出塁し、続く藤本が右翼線に落とす 二塁打を放ち相手野手の悪送球を誘って逆転に成功。さらに川崎がライト オーバーのタイムリー二塁打を放ち、一気に相手を突き放す。 ◎6回裏には来條のこの日2本目のヒットを足がかりに、一死三塁から新海 がエンドランを決めてダメ押し。守っては入山が4回まで毎回の7安打を 浴びるが、野手陣が二つの併殺を完成させ、5回からは石川が打者9人に 対してパーフェクトリリーフ。この試合の勝利で決勝進出を決定した。 | |||||||||||||||||||||||||||
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文:桐越信一 |