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10月16日〜17日にかけて、地元横浜市保土ヶ谷公園野球場で日本リーグ最終 節となる第10節が行われた。我が日立ソフトウェアは、初日、今年度限りで休部が 発表された日通工に粘られるものの、石川のリリーフで逃げ切りに成功。続く最終戦 は首位を走る日立高崎に黒田のタイムリーなどで勝利し、有終の美を飾る。この結果、 日立高崎、豊田自動織機と3チームが18勝で並ぶ状態となり、それぞれの対戦成績 から、我が日立ソフトウェアが1位、豊田自動織機が2位、日立高崎が3位の順位で 決勝トーナメントへの進出が決定。4位のシオノギ製薬を加えた4チームで、11月 6日〜7日に京都府西京極球場でリーグの覇者を決める決勝トーナメントが行われる。 地元での連日の大声援、ありがとうございました。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 日通工戦(10/16 日立ソフトウェア17勝4敗) 田本、先制タイムリー! 石川、完璧なリリーフ
【バッテリー】☆入山(2勝),石川−藤本 ◎2回裏、ライト前ヒットの斎藤を二塁に置き、田本がライト前にタイムリー。 さらにライトが後逸する間に、田本が一気にホームを陥れ早くも2点を先制。 ◎先発の入山は3回まで安定したピッチングを続けるが、4回表、先頭打者に 左中間二塁打を浴び、さらにライト前タイムリーで1点を失い、なおも一死 一、二塁とランナーを背負う。 ◎このピンチにエース石川が急遽リリーフ。石川は、後続をシャットアウトし、 残りイニングもヒットを許さない完璧なリリーフを地元で披露。 ◎結局、2回のヒット2本だけで勝利に結び付け、チームは日立高崎との首位 をかけた最終決戦に持ち込んだ。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 日立高崎戦(10/17 日立ソフトウェア18勝4敗) 代打黒田、ここ一番での値千金のタイムリー!
【バッテリー】☆石川(16勝3敗)−藤本 【盗塁】田村(4回) ◎初回裏、二死ランナー無しから廣田がセンター前ヒットで出塁。続く斎藤の 当たりを相手二塁手がエラーとし、さらに外野手がもたつく間に廣田が一気 にホームを陥れ、早くも先制点を挙げる。 ◎さらに4回裏、田村、田本のヒットなどで一死満塁の絶好のチャンスを作る。 ここで最近打撃好調の黒田が代打で登場。黒田は大応援団の期待に見事応え、 ライト前にきれいなタイムリー!! この1点が結果的に勝負を決める。 ◎エース石川はこの日制球に苦しみ、4回までは散発3安打に抑えるが5回表、 先頭打者に四球を与え、二死二塁から右中間二塁打を浴び1点を失う。 しかし以降は気迫の投球でヒットを許さず、最後は田本が頭上を越える飛球 をダイビングキャッチするスーパープレーでゲームセット!! ◎この結果、日立高崎を首位から引き摺り下ろし、豊田自動織機を含めた3チ ームが勝敗で並ぶが、対戦成績から1位での決勝トーナメント進出を決めた。 | |||||||||||||||||||||||||||
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文:桐越信一 |