自治体業務の正確性・効率向上とコスト削減を支援する「ADWORLD 文書管理システム」
「その行財政改革の一環として進めているのが文書事務のペーパーレス化です。文書事務の電子化を進めることで業務効率を向上させ、紙資源とコストを削減するために、2016年度末までに電子化率を50%とする目標を定めています」と総務局 総務部 総務課 主事の近藤 翼氏は語ります。総務課が庁内各局に競わせる形で毎月発表する文書の電子化率や積極的な啓発キャンペーン、紙出力削減の取り組みなどにより、電子化率は年々右肩上がりに向上。2015年6月時点で目標値を上回っていますが、さらなる向上に努めています。
こうした業務改善の大きな推進力となっているのが、2005年から導入されている日立の「ADWORLD(アドワールド) 文書管理システム」です。 誰にでもわかりやすい操作性、充実した検索機能などを評価されて選ばれた同システムに対し、ユーザーのさまざまな要望を盛り込んだ機能強化を実施し、2015年3月より最新バージョンで稼働を開始しました。
さいたま市に導入されたシステムの概要
「ADWORLD 文書管理システム」は、株式会社 日立システムズの製品です。製品の詳細は以下のページを参照ください。