日立製作所 執行役常務、CTO
兼 研究開発グループ長
西澤 格
博士 (工学), 技術士 (情報工学部門)
1996年東京大学大学院 工学系研究科 電気工学専攻 博士課程修了後、日立製作所 中央研究所 入社。並列データベース管理システムのクエリ最適化、異種データソースアクセス機構の研究開発に従事した後、ファイルシステム、データベース管理システム、ストリームデータ管理システムなどのミドルウェアシステムの研究開発取り纏め。2013年にITプラットフォーム事業部門に異動し、グローバル市場向けリアルタイムデータ管理ソリューションの開発に従事。2015年に研究開発部門に戻り、CME (Communication, Media and Entertainment)および金融バーティカルの顧客協創プロジェクトを牽引。2017年よりテクノロジーイノベーション統括本部デジタルテクノロジーイノベーションセンタ長、2020年よりテクノロジーイノベーション統括本部副統括本部長、2022年よりデジタルサービス研究統括本部長を経て、2023年より現職。
2002~2003年スタンフォード大学コンピューターサイエンス専攻 客員研究員、2018年ハーバードビジネススクールAdvanced Management Programを修了。ACM、情報処理学会、電子情報通信学会各会員。
日立製作所 研究開発グループ 技術戦略室 室長
小池 麻子
博士(理学)
1994年京都大学大学院理学研究科修士課程修了後、日立製作所入社。中央研究所にて医学生物系学知識処理技術・ゲノム解析技術の開発と実用化に従事後、医用系診断・治療機器の技術開発と製品化に従事。公共システム事業部、未来投資本部、ヘルスケア事業本部CTOを経て、2024年より現職にて研究開発の戦略立案に従事。
アカデミア活動として、2003-2005年東京大学大学院情報理工学系研究科客員助教授、2014-2018年東北大学客員教授。米国臨床腫瘍学会会員。
日立製作所 研究開発グループ デジタルサービス研究統括本部 (CDS)
統括本部長
花岡 誠之
博士 (工学)
1996年 大阪大学大学院 工学研究科 通信工学専攻 修士課程修了後、日立製作所 中央研究所 入社。次世代無線通信システム(3G、4G、5G、コグニティブ無線)の研究開発及び、3GPP、IEEE802等の国際標準化活動に従事した後、ネットワークシステム、コネクティビティ、ITプラットフォーム分野における研究開発及びそのマネジメントに従事。2018~2019年、本社 戦略企画本部 経営企画室 部長、2020年より研究開発グループ デジタルテクノロジーイノベーションセンタ長、2021年より同デジタルプラットフォームイノベーションセンタ長を経て、現職。
IEEE、電子情報通信学会(シニア) (IEICE)、情報処理学会(IPSJ)、各会員。
日立製作所 研究開発グループ サステナビリティ研究統括本部 (CSU)
統括本部長
楠見 尚弘
博士(工学)
1999年 九州大学 大学院システム情報科学研究科 電気電子システム工学専攻 博士課程修了後、日立製作所入社。電力・電機開発研究所、エネルギー・環境システム研究所、日立研究所において発電プラントの制御や設計支援システム、送配電機器の研究開発に従事。2018年より、研究開発グループ エネルギーイノベーションセンタ センタ長として、エネルギー分野の研究開発を牽引。2021年より日立ヨーロッパ社Research Directorを経て、現職。
IEEE、米国機械学会(ASME)、計測自動制御学会(SICE)、原子力学会(AESJ)会員、電気学会(IEEJ)上級会員。
日立製作所 研究開発グループ 基礎研究センタ(CER)
センタ長
三輪 俊晴
博士(工学)
1998年慶應義塾大学大学院 理工学研究科 機械工学専攻 修士課程修了後、日立製作所 生産技術研究所 入社。日立のモノづくり分野における生産・品質管理システム、生産性設計(DfM: Design for Manufacturing)、検査・計測に関する研究開発に従事。2005~2006年 Stanford University, Mechanical EngineeringにてVisiting Industrial Associateを務める。技術戦略室、本社 戦略企画本部 経営企画室 にてイノベーション・研究開発戦略の策定を推進。2023年よりイノベーション成長戦略本部 2050プロジェクト室長を経て、2024年より現職。
日本機械学会会員,精密工学会会員。
日立製作所 研究開発グループ 地域戦略統括本部 (CRS)
統括本部長
兼 米州
日立アメリカ社 CTO 兼R&D部門長
中屋 雄一郎
博士(電子工学)
1993年 東京大学大学院 工学系研究科 電子工学専攻 博士課程修了後日立製作所入社。中央研究所、日立アメリカDigital Media Systems Laboratory、横浜研究所、日立システムアンドサービスにて、動画像符号化、ロボティクス、無線通信、メディア処理、バイオテクノロジ、生産技術、ITプラットフォーム、フィジカルセキュリティ等の分野における研究開発、そのマネジメント、および事業創生に従事。2016年研究開発グループ社会イノベーション協創統括本部長、2017~21年未来投資本部プロジェクトリーダ、本部長付を経て、2022年より北米地域の研究開発を牽引。2024年、新しい統括本部の設立により、日本を除く全地域の研究戦略を統括する現職に就任。
IEEE、映像情報メディア学会(ITE)、電子情報通信学会 (IEICE)、情報処理学会(IPSJ)会員。
欧州
日立ヨーロッパ社 CTO 兼 欧州R&Dセンタ長
杉村 和之
博士(情報科学)
1996年日立製作所機械研究所入社。家電、鉄道車両、産業用圧縮機を対象に、シミュレーションや数値最適化・データマイニング技術を活用した機械研究を担当する中、2001年には、University of Cambridge, UKにて客員研究員も務める。その後、コーポレートの技術開発戦略策定、機械研究全体のマネジメント、Harvard Business School Advanced Management Programなどを経験し、2020年より現職。
欧州地域における研究開発取り纏めとして、地域コミュニティへの参画、社会イノベーション事業創生、先端技術研究開発に従事。
日本機械学会会員。
中国
日立(中国)有限公司 副総経理
日立中国研究院 院長
MA Yuanchen
马 元琛 (馬 元琛)
中国における研究開発戦略、技術開発、顧客との協創、オープンイノベーションを担当。2003年に日立(中国)研究開発有限公司に入社し、IoT、ビッグデータプラットフォーム、自然言語処理、映像解析、大規模言語モデルなど、AIやビッグデータに関連するさまざまな分野の研究者として、日立の中国地域におけるヘルスケアや高齢者介護、インテリジェント製造、スマートシティなどの分野における技術やソリューションの開発を担当。2024年4月に中国の研究組織のトップに就任。清華大学電子工学科で工学修士号を取得し、12件の特許を取得、5件の技術論文を執筆している。
インド
日立インド社 Director 兼 R&D部門長
Kingshuk BANERJEE
バナジー・キングシュック
博士 (理学)
人工知能システムの開発・導入のスペシャリスト。コンピュータサイエンス専攻、米国ジョージワシントン大学にてエンジニアリングマネジメントの博士号を取得。現職就任前は、IBM Servicesのパートナーとして、Cognitive-Business-Decision-Support(CBDS)サービスの世界展開をリードしてきた。2022年4月より現職。旅行やネットサーフィンを好み、人々や文化、テクノロジーを含む「新しい」ものに出会うことを楽しみとしている。
コーネル大学およびハーバード大学 エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラムならびにチェンジ・マネジメント・プログラム修了。
東南アジア&オーストラリア
日立アジア社 R&Dセンタ長
LIN Wujuan
林 武娟
博士(工学)
東南アジアおよびオーストラリアにおける研究開発戦略、技術開発、顧客との協創、オープンイノベーションを担当。2007年に日立アジア研究開発センタに研究員として入社。2024年4月に現職に就任する前は、同センタの副GMを務め、研究開発センタではデジタルソリューショングループのリーダーも務めた。チーフ・ソリューション・アーキテクトとして、建築・エネルギー、物流・交通、金融、公共安全など、さまざまな分野のテクノロジーやソリューション開発に携わり、ASEAN諸国における数百万ドル規模の社会イノベーション・プロジェクトの立ち上げと実現に貢献した。 シンガポール国立大学で電気・コンピューター工学の博士号を取得。35件以上の特許を持ち、15件の技術論文を執筆。